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学生の一生懸命にとことん寄り添います。

昨日からは1年ぶりに大学生の就職支援のお仕事です。

弟が MBA の資格を持っていて、マネジメントの会社をやっています。

一昨年といえば、それまでやっていた大学生への就職支援の仕事をそろそろ手渡して行こうとしていた頃です。

弟から手が足らないのと、まだまだ引退するのは早い!仕事している方が元気でいられるのではというむちゃぶりで秋田と広島の大学での就職支援を現地に行って数日やることになりました。

そして、昨年3月、完全に学生支援からはリタイヤしたつもりが、また昨年通りに仕事を依頼されることになりました。
オンラインになったことで、むしろ、引きは強くなりました。大変な状態を分かっていて、お断りするには忍びず、これも、 これまでやってきたことへのご褒美と捉えやらせていただきました。

そして、今年またご依頼をいただきました。
ご依頼がある間は、無理をしない程度に続けることにいたしました。
他力の風には吹かれることにいたします。

結局は、学生たちにかかわるお仕事を手渡してしまわないと、本当にしたいことができないまま、タイムオーバーしてしまう。
やりたくないことではなかったのですが、2~3ヶ月間だけ集中してお仕事して、そのほかの期間9~10ヶ月は好きな仕事や楽しみに集中できる。

まさに、シニアにとって理想的な働き方です。
そこが、 これまでやってきたことへのご褒美と捉えられる所以です。

昨日は、今年度初日でした。
感じたことは・・・やはりそうでした。

秋田の大学では、昨年から、コロナの感染者はゼロということですが大学の規制が強くて、対面の講座やセッションはあまりできていないそうです。

その弊害は、学生たちの話す力とアイコンタクトに顕著に表れていました。

1年間、友人との交流は減り、授業でも対面はなく、圧倒的に人と話す、ましてやフォーマルな対話のチャンスは皆無。
それで力がつくはずもない。
オンラインに補われていても、圧倒的なコミュニケーション不足は否めない。自分のペースでしか話せない。相手のペースを掴むことができない。
まるで Q & A 大会。そこに会話は成立しない。
うなづきや あいづちはどんどんスルーして話し続ける。
YouTube の聞き過ぎなんだろうか、とにかく早口で 自分のペースで話し続ける。

アイコンタクトがオンラインでは難しい。
目は口ほどにものを言うのにね・・・。

そんな聞き続けるだけでも大変な中で、内容はどうかといえば・・・
この1年半、体験もなければ感動することもない。
とにかく動けていない、伝えることが見付からないから苦慮している。

質問のチカラを駆使して、そこをなんとか引き出すのが私の仕事です。

3年前に思ったこと。
秋田の学生さんは素直で賢い。学力は日本一ですからね。天才型というより努力型。力はあります。
とことん寄り添いました。

先々週の中学生の時と一緒で、災害だと思う。
ストレスが長く続くと心が蝕まれていく。
当たり前の成長が阻害されてしまう。
あ~これは大変なことになっているのではと
気付いてもらうことからやっていくことにします。

来週、少しお休みをしたら
7月中は、怒涛の如く続きます。
全集中ですね・・・。

画像は2年前に秋田に行った時のものです。
街中に響き渡る竿灯の祭りばやしも懐かしいです。


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