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エンディングノートと「人生の扉」

2017-01
マンダラエンディングノートでワークショップしました。

竹内まりやの「人生の扉」という歌をご存じですか?
ワークに来てくださったMさんに教えてもらって出会いました。

Mさんは、何故、エンディングノートを書こうと思ったのでしょうか?Mさんはとても素敵な女性でした。
何故、エンディングノートを書こうと思ったのでしょうか?

竹内まりやの「人生の扉」という曲のCDを、年上の大切な方に50歳の誕生日に贈ったそうです。自分はまだまだ先だと思っていたら

信じられないぐらい時の流れは速くて、その曲が今の自分を歌ったものになっていた。

その時から、最期から逆算して生きるという視野を持ちたいと思った。
Mさんはそう語ってくださいました。

まさに~!
たくさんエンディングノートは市販されていますが、セカンドライフを
エンディングライフを探すためのノート(地図)はたぶんないのでは・・・。
Mさんの期待通りのワークとなったようで、いいテンションでサクサク進みました。

ただ、Mさんの年齢では、セカンドライフを考えるに適齢期ではあっても
エンディングはまだ遠く、お葬儀やお墓のことなど、具体的な項目は埋められませんでした。

そうだと思います。ただ、ご自分のためにやってみて、ご両親とやってみたいという気持ちを持たれました。
なかなか話せていないので、これをきっかけに、今日のことを糸口にしてお話をすることにしたい。
帰りには、ご両親のためにと2冊お求めいただきました。

いい親子の時間が生まれたら、私もいい仕事ができたことになりますね。
マンダラエンディングノートを使ったパーソナルコーチングセッションの時間となりました。

お伝えする形はいくらでもありますね。こういう形も私には合っているように思います。提供できるサービスとして加えることにしました。

「人生の扉」の歌詞にこうあります。

春がまた来るたび ひとつ年を重ね
気がつけば五十路を 越えた私がいる

私は六十路を超えてますけれどね(笑)

ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

デニムの青が褪せていくほど味わいが増す
輝きがいぶし銀になるほどに・・・
そんな人生を歩みたい。

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マンダラエンディングノートのテーマが歌詞に散りばめられています。
「人生の扉」の歌詞に挟まれた英語の歌詞がまたいいのですよね。

I say fun to be 20
You say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
Bue feel it's nice to be 50

I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say still good to be 80
But I'll maybe live over 90

I say it's sad to get weak
You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living
But I still believe it's worth living

勝手に翻訳したらこういうことかなと・・・。

20代は楽しくて
30代は素晴らしく
40代はもっと素敵で
50代はそれ以上
60代もいいかも
70代は悪くない
80代もまだまだ大丈夫
90代もまだ生きるから!

老いるのは悲しいこと
老いるのはつらいこと

でも、意味のない人生はないと私は信じてる
生きるってすばらしいことだと、私は五十路を超えた時に、七十路のお作法の恩師からこんな言葉をもらいました。

10代は、楽しく
20代は、美しく
30代は、強く
40代は、賢く
50代は、豊かに
60代は、健やかに
70代は、穏やかに
80代は、愛らしく
そしていぶし銀のように、心美しく!

同じだなって思います。
デニムの青が褪せていくほど味わいが増すように
そんな人生を歩みたい。

心美しく生きるそのお手伝いをしたい。
マンダラエンディングノートは
人生の地図を書くためにあります。
書くお手伝いさせていただけるのが有難いです。





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