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デビューはお寺での講習会でした

2015年8月の東京滞在4日目で最終日、中野区のお寺で
コーチングメソッド(問いかけ方式)を使った
マンダラエンディングノート®講習会を開催しました。

初めてのファシリテートということで
前日も再々受講するなどして備えました。

こちらは、京都清浄華院で
ともに心理学を学ぶ友人の家が営んでおられるお寺です。

ご門の前に佇んでいますと、
白い百日紅と合歓の花にやさしく導かれました。
とても惹きつけられる雰囲気のあるお寺です。

お寺を切り盛りするお母様に
エンディングノートを書いておいてもらいたいという
娘さんとしての願いから始まり、
今回の開催となりました。

お寺での開催で
お寺にかかわっておられる方へということで、
それぞれにゴールもお持ちでした。

ご自身のエンデイングへの取り組み
親御さんに書いておいてもらいたい
お檀家さんへアドバイスできるようにと
特徴のあるものとなり、
ファシリテータにとってもいい勉強の場となりました。

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フルバージョンでやってくださいということで
4時間をかけて、全項目を書き上げていただきました。

書き上げたことによって
ご自分の今の状態がよくお分かりになる
その機会になったのではないでしょうか。

お寺の方ですから
さすがに迷いのないところもありました。
さらに深めたいところもおありだったのではないでしょうか

分野ごとに専門家のお話をしていただきながら
ゆっくり進めたいという思いを懐かれたようでした。

お檀家さんへのアドバイスを
日ごろから考えておられる皆様に
ぜひ、お使いいただけたらという思いを
強くいたしました。

まずはやってみること。
書くこととシエアする良さを味わっていただき
書き上げたという充足感があって
もっと丁寧にやりたいという思いが生まれる。
そこから、専門家の話を聞いて準備を整える。
自身も思っていたところだったことも
ファシリテートして初めてよく見えてきました。

残された側から聞いておきたかったこと・・・。
引継ぎのための業務マニュアルも
残された側からはほしいものですが・・・。
想いの部分、
このノートからうかがい知れることが
少なくないということでした。

心を込めてお届けしたい。
残された日々をよりよく生きるために。

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