ゾウさんのじょうろ
絶賛、イヤイヤ期中の娘。
日中は仲良く遊んでいるのだけれど、たまにスイッチが入る。
そして、恐れていたことがついに起こる。
娘とお風呂場で着替えをして、お風呂に入れようとしたところ
娘「とっととお風呂イヤー!」
大きな叫び声をあげる娘。
何ということだ。今までは楽しくお風呂に入っていたのに。
拒絶され、少し悲しくなる。
私「じゃあ、かっかとならお風呂入る?」
娘「うん!(即答)」
さすが母親の力は強い。それでもめげずに、声をかけるも断られ続ける。
そして、私は最終兵器を用いることにする。
私「とっとと入るなら、ぞうさんのじょうろで遊べるよ!一緒に入ろう。」
娘、一瞬考えるも、
娘「うん!とっとと入る!」
やった!やったぞ!
ぞうさんのじょうろ、何という威力。
ぞうさんのじょうろに負けた気持ちや物に頼ってしまった自分にうっすらと嫌悪感を抱くも、何とかお風呂に入ることに成功する。今後、もし「ぞうさんのじょうろ」が通用しなくなったらどうしようかと震えます。
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