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【日記】「これからはこうやって楽しむ」

どうもGrooki(グルーキ)です。

先週末、久しぶりに温泉施設に行って、サウナを堪能してきた。

もともと大浴場は好きで、サウナも含めて学生時代からちょくちょく行ってたので、歴で言えば20年くらいなんだけど、さいきん流行ってる「サ活」みたいな熱量ではなく、時々行って楽しむ程度。

それでも、コロナ禍が始まってからは、一人で担当している仕事を抱えてたりしてたので、感染して休んで周りに迷惑をかけないようにと、活動をひといちばい自粛し、全然行ってなかった。

そろそろ少しずつ、以前楽しんでいたことをまたやりたいな、と思うようになったのは、コロナ(Covid-19)が5類に移行したから、ではなく、ある程度の感染予防行動(手洗い、うがい、手指消毒、マスク、ひどいひとごみに出向かない 等)もわかってきたし、ワクチンも打てるだけ打ってきたし、異動で仕事内容も変わったし……、という、自分の行動を広げ直すための準備が積み上がってきた、と思えるようになったからだ。

久しぶりの温泉は快適だった。

これまでは、入浴後には飯を食うか、家に直帰してすぐ寝るかしたかったので、夜の遅い時間に行ってたんだけど、混雑をなるべく避けるために、昼飯どきの直後、14時〜16時くらいの中途半端な時間帯にあえて入店した。

これは当たりで、週末なのに全然混み合ってなかった。
「サ活」の風潮が、いい方向で広まったからだろうか。利用客は、サウナ内でも静かな、マナーのいいひとばかりだった。何人かは自分用のサウナマットまで持参していた。
いつもこの時間帯がこういう状態なら、これからも十分通えるな。

サウナでしっかり「再起動」した状態で(最近出てきた「ととのう」という表現は、僕はあまり好きじゃない。「再起動」のほうが感覚としてはしっくり来る気がする)、温泉からの帰り道、ドラッグストアに寄って、いつも使ってるマスクの買い足しをした。
年明けまでは十分保つだろう。

ドラッグストアから出たときにふと思った。
マスクを買って、サウナに通う、か。
前はそんなの、考えもしなかった。

コロナが流行る前は、マスクはほとんどしてなかったし、コロナが流行してからは、不特定多数の人が集まる場所、とくに飲み屋やサウナには、怖くてとても行けなかった(※これは単純に僕個人の抱えてた個人的な恐怖心による。良識ある飲食店、公衆浴場の経営者の方々が、感染予防策に一生懸命取り組んできてくれたことは、もちろん、頭では理解している)。

マスクを買って、サウナに通う。飲み会にも行く。

ずっと、「とにかくコロナに感染しそうなことはしない」という気持ちだったのが、「これだけ対策してて感染したら、それはもうしょうがないじゃないか」に、だんだん変わってきている。

これは、悪いことではないと思う。

「これまでどおりに楽しむ」、のとは違う。
「これからはこうやって楽しむ」、ということなんだな、と。



よぅし次は「マスクを買って、スナックに通う」だな。