啓蒙エンド（3/24）

・ふかふかでかわいい！！と思って買ってしまった。北海道ではなくて九州のマーク。おいしかった。

・家から徒歩の範囲にサテライトオフィスができ、午後からはそっちで勤務するようになった。家ではほんっっっっっっとうに集中できないし、ベッドの横にあるデスクで残業とかしてるとアホらしくなってくるので、もう在宅ワークは無理だなと思ってる。

・というか普通に出社したいし部署の人と対面で会いたいし固定デスクに憧れがある。転職してからずっと在宅なので、本当に人間関係が広がらずにずっと詰んでる感じがあるし、ときどき一生このまま絶えていくのか…？みたいな気分になる。

・わたしも若手に分類される方だけど、仕事の進め方もわからないまま放置されて、人間関係も築けなくて、新卒はそりゃあ病んで会社辞めるよなあ。在宅ワークの恩恵を受けてるのは人脈もそこそこにできてて、自分で仕事が回せる中堅より上の人たちだ。コミュニケーションが…って口では言うけど1on1ばっか機械的にやってるだけだし、いやいやいや…そういうことじゃないだろ…という感じ。

・でももうこのリモートワークの環境が以前のように戻ることは決してないだろうし、これから毎日出社しろ！とか言われたらそれはもう非人道的な響きさえ持つ。ある程度強制的にでも身体的、対面的な接触を設けないとまずいとみんなどこかで思いつつ、もう引き返せないし、この流れは止められない。

・最近は逆にもういっそのこともうメタバースの世界に足踏み込んで、いけるところまでいってはどうですか？と考えてみたりもする。みんな自宅ででっかい双眼鏡みたいなのつけてアバター姿でネットの会社に出社しない？「レディープレイヤー1」みたいにさあ…

・「レディープレイヤー1」ってあんだけオタク謳歌してたのに、最後「ゲームを捨てよ、街へ出よう」っていう啓蒙エンドに若干モヤってしてたけど、今ならこう解釈する。あれは、オタクをやめて彼女をつくり“現実を見て真っ当な人生”を歩むことを奨励しているのではなくて、もっと根本的なこと、「人は土から離れては生きられないのよ」に近い話なんじゃないかって。

・花びらのモザイク