1/17:ギンギンでGO!!!!!!!

まず、四の五の言わずにこれを見てほしい。

ギンギンでGO!!!!! ギンギンでGO!!!!!
Oh one wayでターボする ギンギンでGO!!!!!
目がギンギンでGO!!!!! ギンギンでGO!!!!!
ギンギラギンのweedを吸おう!!!!!!!!

もうわけがわからないけどギンギンでGOなのだ。

詳しく説明すると、これはAbemaTVで放送されてる「ラップスタア誕生」というラッパーサバ番(ようは参加者同士競い合い優勝を目指すオーディション番組)の応募者のパフォーマンスだ。

次にフル尺で見てほしい(25:53から)。


もう全てがおもしろい。おもしろすぎる。審査員のSEEDAがバカウケしてトレードマークの(?)サイコな笑いで大興奮してるのが本当にいい。あと他の参加者を見るとわかるんだけど、ライブ後のインタビューでかれ一人だけ今日のファッションについて解説してるのもほんとうにいい。多分天然でやってるのがすごい。おもしろすぎる。みんな真面目にラップして苦境でもhoodを背負ってここから這い上がってくぜ的なラップしてるのにひとりフックで「ギンギンでGO」なのほんとおもしろすぎる。規格外。キャラ立ちが最高。


百歩譲って「サカが右からチンチンにする」はわかる(アーセナルのサカという選手が右からボコボコにする、という意味らしい)。ギンギラギンのweedって何だよ。ギンギラギンはわかる。weedも何を意味してるかはわかる。ギンギラギンのweedって何だよ。どんなweedだよ。まだキンキラキンのweedの方がわかるよ。ギンギラギンって言葉もまさかweedを修飾するとは思ってなかったんじゃないか。もしギンギラギンのweedがどんなweedなのかご存知のweedの有識者がいたらスニッチしてほしい。マジで。


あとこの曲、ギンギンでGO以外も絶妙におもしろいのがズルい。「寝不足でもやる 体おもたくてもやる」とかtwitterのネタ画像力(ぢから)が高い(てかそう使っていたフォロワーさんがいた)。多分つらいときも俺はイケイケでやるぜ的なセルフボーストなんだけど、言葉が素朴ながらオリジナリティにあふれていてキャッチー。小学生とかに大ウケする変なCMソングと同じバイブスを感じる。小学生に大ウケする変なCMソングは広告代理店のおっさんたちが頭をひねって考えてるけど、ギンギンでGOは20歳埼玉県在住ryukひとりで考えてるからすごい。

一度聞いたら頭から離れず、仕事しながら頭の片隅でギンギンでGOが延々とGOしていた。やめてくれ。ラップスタア誕生、初めて見てみたのだけどSEEDAがいちヘッズでありながら審査員として的確かつ厳しいアドバイスもあたたかいアドバイスもしてるのがよき。コロナ禍だからこのステージが初のライブの人も多かったってナレにびっくりした。ティーンから20くらいのラッパーはどこでどういう経緯で初ライブしてるのかな。クラブじゃないのかも。DJ CHARIはいつの日か子ども向け番組に出そうだなぁと話す姿を見るたびに思います。One wayでターボするギンギンでGO。


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