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003.コンフォートゾーンを理解するには?

メンタルリハーサル

次に、メンタルリハーサルについて

メンタルリハーサルとは

「頭の中でイメージすることで脳は1回経験したことになる」

ということ。


サッカーを例にして、
フリーキックで得意なシュートの練習をイメージすると
脳はそれを経験したと認識します。


何もしていないと
親しみ慣れていないことは、実力発揮できないのです。

それは、コンフォートゾーンの外にいるから。

コンフォートゾーンというのは慣れとか経験という事

コンフォートゾーンについてはコチラの記事を参照↓

コンフォートゾーンとは

つまり自我そのものだったり過去の記憶から創られるモノです。


人間は、重要か重要でないかを選んで行動しています。

初めて行くご飯屋さんが美味しかったら
そのご飯屋さんに定期的に行くようになる。

つまり、そのご飯屋さんがコンフォートゾーンになる。

家にいることがいごこちいい人は
家ばっかりいる。

コロナで在宅ワークし始めて最初はなれないなぁって思っていても
すぐ慣れたという経験ある方もいらっしゃると思います。

人は経験や見たもの、聞いたもの
過去の記憶が自我であり、自分そのものであると定義されます。

生まれた場所、親、受けてきた教育など異なります。
なので、人それぞれにコンフォートゾーンが存在します。

また、人間はコンフォートゾーンの外に出ると生得的な動きになる


コンフォートゾーンの外に出るとホメオスタシスが作用し、
コンフォートゾーンに戻そうとするものすごい強い力が働きます。


企業に勤めていて、
今の仕事が居心地いいとします。
部署異動があり、海外へ赴任を言い渡されたとします。

するとその人は、部署移動しないための言い訳をクリエイティブにします。

普段はそんな仕事出来ないのに、
言い訳だけはものすごくクリエイティブな人いません?

普段勉強しない人にとって、勉強しないことがコンフォートゾーンです。

そんな人が「勉強しなさい!」って言われたら
勉強しないための言い訳をクリエイティブに考えます。


コンフォートゾーンの中にいるとIQがあがり、生産性があがります。
逆にコンフォートゾーンの外にでるとIQが下がり、生産性が落ちます。


ホームにいると安全
アウェイだと頭では考えなくて本能的になります。


つまり、人間はコンフォートゾーンを維持することが大事なのです。

「コンフォートゾーンを維持することが大事なのはわかった。
でも、それじゃ現状維持じゃない?」と。

そうです。

夢を叶えるためには?

自分のやりたいことや夢といったものは
コンフォートゾーンの外にあるのが普通ですよね。

夢のことをコーチングではゴールと言ったりします。


今の生活とゴールはどうでしょう⁉

かけ離れていますよね⁉

するとどうでしょう。

夢を目指そうとすると
コンフォートゾーンから抜け出た瞬間、
ホメオスタシスが作用し、
夢を叶えないように脳はクリエイティブに言い訳を考えます。


つまり、このホメオスタシスさえ
攻略できれば良い方向に作用させることが出来るのです。


ジャングルにいても最初は命の危険を感じながら
コンフォートゾーンの外でもすぐ慣れてコンフォートゾーンになります。

万引きをして捕まって、牢屋に入れられて
3ヶ月くらいして出所したとしても
またすぐ再犯を犯してしまうとかニュースで良くやっていませんか?!

これは
最初は万引きして捕まって刑務所にいるのが嫌だったとしても
3ヶ月もすれば刑務所にいることがコンフォートゾーンなります。

出所したとしても、コンフォートゾーンに戻りたくて
またすぐ罪を犯してしまいます。
これは悪いことをしたいとかでなく、牢屋に行きたいという
ホメオスタシスが作用するからなのです。


このコンフォートゾーンとホメオスタシスを理解することが
確実に目標達成するためには必要なのです。

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