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Tatuaje『自分のタトゥーと刺青について』①

投稿がかなりご無沙汰になってしまいました。
最近タトゥーで思う事があるのでここに描きます!

まずタトゥーや刺青は人それぞれ入れる理由があります。忘れちゃいけない大切な事、こうなりたいと思う気持ちや願掛け、好きだから、カッコいい、可愛いからと意味があるものがあれば悪い事に利用しようとする意味のないものだったりと様々。
色々な人が居て肯定的な価値観あれば否定的な価値観もあると思います。
誰にどう思われても自由だし仕方ないとは思いますが…自分が入れてるタトゥーをわけのわからん理由で紹介されるのは許せないので改めてそこをしっかりしようと言う事が投稿をした理由です。

自分はタトゥーや刺青は個性と芸術と思っています。

前振りが長くなりましたがここからは自分のタトゥーや刺青の意味を話していきます。
※後付けな理由は省きます。

・26(左の手の甲)

自分のファーストタトゥーがこれです。
1番見える位置にある故によくいじられてしまうタトゥーで、26歳だから?26の時に入れたから?と…
実は26は自分にとって大切な数字なんです。
自分の誕生日は10月26日なんですが…本当は違いました。本来自分の出産予定日11月19日になる予定でした…が自分が逆子だった為に予定日より早く帝王切開で産まれたのが10月26日。これだけだとただ誕生日か…になりますが実はこれだけではありません。
自分が生まれる何十年も前…母のお腹には子供が居ました。男の子だったそうです…ですが流産してしまいました。自分にとっては兄になる存在の子でした。
外から出てきた兄は身体は無く血だけだったと母は言ってました。その日が8月26日。
母は子供を1人と決めていたらしく…兄が産まれたら自分は今存在してなかったと思います。
兄が亡くなったのが26日、自分が産まれたのも26日。自分にとって26と言う数字は兄と自分を繋ぐ大切な数字なのです。だから最初のタトゥーはこれにしました。何も考えずに予約してその日に入れたのですがその日が偶然にも26日だったのには驚きました。

・泣いている心臓に巻き付いてる蛇
(左腕正面)

これは2番目に入れたタトゥーです。
心臓が表してるの自分の精神(mental)、蛇が表してるのは自分を苦しめてる裏切った人、好意を利用する悪意。

自分は23歳の時に5年勤めた会社を辞めました。
辞めた理由は長くなるので省き簡易的に言うと人間関係で体調崩すぐらい精神的にもやられました。
仕事辞めてしばらく好きな人が出来ました…が都合良く利用される事がかなりありました。(これもまた長い話なので省きます)
それから数年後、好きなアイドルの推しが出来たのですが…またこれも都合良く利用されてしまいました。そんな事が続き正社員時代からなりつつあった人間不信がただ募るばかりでした。そんな出来事を忘れない為また好きだからと言って他人を安易に信じてはいけないと言う事を忘れてはいけないと戒めに入れました。

精神を心臓かハートで悩みましたが心は命に近い。
と考え心臓にしました。

蛇は旧約聖書の『創世記』に出てくるを人間を神に背かせようとしてイヴを唆して知恵の樹の実を食べる様に仕向けた伝記にある蛇から選びました。
この話から蛇は人間を誘惑し騙す知恵を持っていると見受けられる様に自分が好きだった人達が好意を都合良く利用して自分を苦しめたと言う形で合わせました。

蛇に締め付けられ苦しみを悲しんでると表現できる様に涙を流している目を心臓の真ん中に入れました。

・Vivir bien es la mejor venganza.
(左腕外側)

これは自分にとっての座右の銘で
George Herbertと言う人の言葉です。
スペイン語なんですが和訳すると
「最高の復讐は幸せに生きることだ」
前述にあると裏切りとかもあり嫌いな人間、憎い人間等、許せないな人達が居ます。
でもそんな人達にできる1番の復讐こそ…自分が幸せに生きる事なんだ!って事忘れない為に入れました!レタリングのフォントは自分がタトゥーを好きになったチカーノタトゥーから。

・化鯉(右足外側)


登竜門とは後漢書 李膺伝』の故事
登竜門の「竜門」とは、黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流のことである。
その竜門を登りきった鯉がいたならば、になるという言い伝えから。
鯉が徐々に龍に変化してる様、龍魚になる前の形態。
六六変じて九九鱗となす』
変化、変わろうとする様を意味してこの刺青を入れました。色は自分のマイカラーの赤を。

…と現段階で完成してる三つを紹介しました。
一応この投稿書いてる時点で既に薔薇とか悪魔が入っているんですがまだ未完成、色直し等の理由でまだ投稿は控えます。

長くなりましたがご一読して頂きありがとうございました!


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