【食べ放題のバイキングの歴史】簡単に..
ビュッフェはもともとフランス語でパーティーなどの立食スタイルの食事を意味しますが、商業目的のレストランで大皿料理を自分の皿に好きなだけ取り、着席して食べる「食べ放題」スタイルの食事もビュッフェということがあります。
日本では食べ放題の食事を「バイキング」ともよんでいます。これは、都内の帝国ホテルで初めて導入された日本初のビュッフェ・レストランの名前から、食べ放題そのものを指す名称として定着した日本固有のものである。
1957年、当時の帝国ホテル社長だった犬丸徹三氏が旅先のデンマークのコペンハーゲンで北欧式ビュッフェ「スモーガスボード」に出会い、好きなものを好きなだけ食べるスタイルに注目して自分のホテルのレストランに採用。
スモーガスボードでは覚えにくいので、豪快なイメージを連想させる北欧の海賊になぞられて「バイキング」と銘打ったレストラン「インペリアルバイキング」を翌年オープンさせ、それが「食べ放題」の意味として定着しました。
当時の「インペリアルバイキング」には、シェフが切り分ける肉のローストや、キャビアを乗せた卵料理、ドイツ風ハムの燻製など息を吞むような豪華料理が並び、当時の大卒の初任給が12800円だった時代にランチが1200円、ディナーが1600円と高額だったにも関わらず、連日行列ができるほどの盛況ぶりだったと言われてます。
「インペリアルバイキング」は、2004年にはリニューアルされて「インペリアルバイキングサール」として新たな道を歩みはじめました。リニューアル後も、特別なごちそうを好きなだけ食べられるワクワク感に変わりはありません。
世の中には色々なバイキングがありますが、個人的に一番好きなのは、朝食のオムレツである。
オムレツって朝に食べるとおいしいなといつも思ってしまいます。
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