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今夜の医療ドラマ「アライブ」はご遺族のグリーフケアを取り上げるそうです
びっくりしました。これは朝から、界隈の方々もツィートされますね
🌙夜10時~放送📺
— フジテレビ (@fujitv) January 29, 2020
『<木曜劇場>アライブ がん専門医のカルテ #04』🥼
愛する人を亡くした時、人はどう乗り越えるのか?医療現場が提唱する、悲しみの癒し方・グリーフケアとは?夫を失った妻と息子を失った父、二人を照らす再生の光https://t.co/oMqHC3zmq9#fujitv #アライブ #松下奈緒 pic.twitter.com/MVjz5zmGcW
しかも、医療現場が提唱するとあります。ドラマの中でどのようにご遺族のケア、グリーフケアが描かれるのか、もうドキドキでいっぱいです
おそらくこの時間帯のテレビドラマで、ご遺族へのケア、グリーフケアが(おそらく)正面から取り上げられるのは初めてのことだと思います。本当にいまからとても楽しみです
一方で、もう一つ、番組のツィートには気になる記述がありました
1/30(木)夜10時からは第4話
— 【公式】木10『アライブ がん専門医のカルテ』(フジテレビ)第4話は1/30(木)よる10時! (@Alive_cx) January 23, 2020
愛する人の死を受け入れるー
愛する家族やパートナーを亡くしたとき、悲しみをどう乗り越えるのか
医療現場が提唱する愛する人の“ロス症状”からの立ち直り方
そして少しずつ暴かれる秘密。
あの日の真相とはーhttps://t.co/Sg3tTOxTdT#アライブ#松下奈緒#木村佳乃
それは「乗り越える」という表現です。いやいや、グリーフケアや喪失のケアを語る時に、この言葉は使わないでよ。この言葉を聞くとグリーフは
乗り越えるもの
乗り越えられるもの
乗り越えるべきもの
乗り越えないといけないもの
と感じちゃう方々がいるんだよ。そしてそうしたことは、二重そして三重にロスやグリーフの中にある人を苦しめることがあるんだよ、と真っ先に感じてしまいました
こうした細かいことに反応するのは良くないなぁ…とは思いつつも、グリーフやそのケアを語る際に結構多くの方がこの表現を使われていて。その度に、「ああ、それは止めて・・・」と思わずにいられませんでした
番組のツィートでもこの表現を使われてしまうのは、正直、ちょっと残念です
とはいえそれ以上に、やはり、グリーフケアがテレビドラマの中で正面から取り上げられることが本当に凄くて。いまからとても興奮しています
デス・カフェ@東京主催。ヒトやペットの区別をしない、死別・喪失のサポート、グリーフケアのお話をしています