マガジンのカバー画像

GRIDの夢ノート

8
GRIDが描く未来の社会、その夢のお話をお届けします! #脱炭酸社会 #数理最適化 #社会インフラDX
運営しているクリエイター

2022年1月の記事一覧

量子アルゴリズムを、「今」開発する理由

グリッドはAI開発事業の一方で、量子コンピュータソフトウェア開発にも取り組むテクノロジーベンチャーです。 2017年より量子コンピュータソフトウェア開発を開始し、2019 年 4 月には量子コンピュータ向けアプリケーション開発フレームワークとして ReNom Q をリリースし、2019年7月より、IBM Q Networkに参加し、IBMが提供する最新の汎用近似量子コンピュータを利用しながら、毎年数本の論文発表とともに新たなソフトウェア、アルゴリズムの開発を行っています。

ウェザーニューズ が挑む脱炭素の未来ーエネルギー編ー

気象予測技術を活用し脱炭素化を支援する株式会社ウェザーニューズ 。 前編の「ウェザーニューズ が挑む脱炭素ー海運編ー」では海運における取り組みについて伺いました。 後編では、エネルギー分野での気象予測活用の取り組みについて前編に引きつづき岩佐秀徳氏と新たに、環境気象事業部エネルギー担当の武田恭明氏にその挑戦についてお話を伺います。 電力の需要と供給予測から予備電力削減へ ー海運ではまずはCO2の見える化から初めてステップアップするコンセプトでしたが、エネルギーではどのよう

ウェザーニューズ が挑む脱炭素の未来ー海運編ー

海運業界 2050年にカーボンニュートラルへ「2050年はすぐやってきます。世界海運業界の史上最大の挑戦が始まっています。CO2削減するために何らかの努力をした人、先行的に努力した人が先行者利益のようなかたちで自分たちにその成果をアセット化することができたら良いんです。 自分たちが削減したものを価値として、これは価値だということは何も悪いことではありません。」 こう語るのは世界最大の民間気象情報会社である株式会社ウェザーニューズで航海・航空・陸上の交通気象事業主責任者の岩佐