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飲みニケーションですか…

おはようございます。こんにちは&こんばんは。
タロット鑑定師&ハンドメイド作家の「輝凛(きりん)」です。

本日は、ツイッターを見ていて気になった記事について書いてみます。

飲みニケーション支持急落

気になった記事とは、こちら。

一部引用:
・2017年の調査開始以来、初めて「必要」の割合を上回った。
・不要と考える理由は「気を使う」が37%、「仕事の延長と感じる」が30%。
・新型コロナウイルス禍でお酒に頼らない親睦の在り方を模索する人が増え、意識が変化したとみている。

私は現在アラフィフ、団塊の世代Jr.で就職氷河期初期な世代です。
収入面では微妙ながらも「仕事が見つからない!」という事態になったことがないので(現在も完全在宅ワークで占い師のお仕事が出来ていますし、それ以前には在宅で高校生や小学生の論作文の添削をしていました)、会社員時代もあるのですよね。

当然「飲みニケーション」なんてものは当たり前にありました

私はお酒も強い方だったし(今はあまり飲ないようになりましたが)、会社では話しかけにくい人にも話せたりなどの利点を私なりに感じていたので、飲みニケーションの場に行くことにあまり疑問を感じていませんでした。

が。
お酒が飲めない、弱いという人にしてみたら。
「お酒も飲めないのに完全割り勘は損した気持ちになる」
「お酒の匂いが苦手なので、その場にいたくない」
という人もいたりしまして、それはそれで一理あるとは思っていました。

とはいえ、そのような人たちが
「お酒が飲めない人は安くするよ(または同じ料金でも食事を多めにするよ)」
「お酒の匂いがダメなようなので、今回はレストランでノンアルコールで開催する食事会にしよう!」
と打診しても、絶対に参加しないと思うんですよね…💦

そう感じるため記事にある

お酒に頼らない親睦の在り方を模索する人が増え、意識が変化した

てのは、違うと思いますけどね…。

単純、今までは…

目の前にいる上司や先輩、幹事に対して「行きたくない」と言えるワケないだろ!

なだけで。
それが調査であっても、どこか人目や反応を気にして本音が言えなかっただけだとも感じます。
でも、このコロナ禍になって「ぶっちゃけ、ずっとそう思ってましたー」が今回の調査に出てきているだけだと感じますね…。

飲みニケーション不参加、不要と思う理由

会社や部署などその組織にとって、飲みニケーションの目的は様々だとは思います。

私がいたとある会社の例で言えば

そのような時間を無理矢理でも持たないと、残業ばかりが続いて息抜きができない。終電前に帰れない

日々、どんな環境なのか、と(^-^;
普通に定時や1時間程度の残業で帰らせろよ、と(^-^;
何で飲み会なら仕事を切り上げてOKで、普通に帰ったらダメなんだよ(^-^;

まぁ、このように当該の組織全員が「仕事をする以上のメリットがある!」のなら、その飲みニケーションも大事にされると思うんですが…

歓送迎会
忘新年会

などの何かのタイミングに合わせた「恒例行事」になっているのであれば、惰性での開催とも言えますよね…。
絶対に子どもの入学式や卒業式に行かなければならないわけでもない。
大みそかには紅白を見て除夜の鐘をきかなければならない、そしてお正月には初詣に行かなければならないわけではないですからね。
それ同様に、恒例行事的な飲みニケーションには「行きたくないなぁ…」ということが出てきても当たり前かもしれないですよね…。

他にも。
「悩みがあるなら聞くぞ。ここじゃ何だから飲みに行こう!」などであっても…。
「いや、言いたくない話もあるんですよ」
「ていうか、お前のそういうところがイヤで、それが悩み」
「むしろ、そっとしておいてくれよ…」
など、「良かれ」と思ってのお誘いであっても、全く嬉しくないこともありますよね…。

何か話したいことがあるのなら、日々の業務の中で話してくれ
お酒を飲まないと交流できないって、コミュ障かよ
疲れてますので、仕事が終わったらすぐにでも帰りたいんですよ…
仕事とプライベートの時間は、明確に分けたいんですよ…

まぁ、行きたくない理由、不要だと思う理由なんて、山ほど出てくると思いますよ。

でもやはり、相手が目の前にいると断りにくいですよね、特にそれが職場だと…。

私が飲みニケーションに参加していた理由

冒頭で

会社では話しかけにくい人にも話せたりなどの利点を私なりに感じていた

と書きました。
その「利点」とやらをいろいろ書いてみます。

・上司や先輩が日々忙しい状況だと、話しかけにくい。
 でも確認したいことがある、用事があることも当然ある。
 その時に忙しい理由が見えないと話しかけにくい。
 現状、どのような状態なのかは飲み会の席なら聞きやすい。
 (相手がその場にいる=相手に時間と余裕があるということ)
 労いの言葉をかければ、翌日からはこちらにも配慮をしてくれる

・相手の趣味や好きなもの、得意なものをリサーチしやすい。

相手の「好き」を刺激できる仕事をお願いしたり、手伝ってもらえる可能性が出てくる
自分の好きなもの、得意なものを応用できるようなことなら、大抵は引き受けてくれるし、いろいろ指示などをしなくても相手が好きなように工夫をして業務を担当してくれる。結果、私の仕事や負担が減る。
業務完了の報告を受けたら、とにかく褒めれば、またやってくれる

普段の自分のアンテナでは掴むことが出来ないものを知ることが出来る

お店もそうだし、珍しいメニューに出会えたり、美味しいお酒を知ることも出来る。
また、雑談などからも自分との共通点を持つ人が見つかったり、自分が知りたいと思っていたことに詳しい人がいたりなど、新しい発見がある。
翌日以降、情報交換ができたりもする。

などなど、でした。

たった1回の飲みニケーションにお付き合いしただけで、翌日以降の自分の仕事が楽になるということが本当に多かったですね(笑)。
ラッキーだったのかもしれません。

また飲みニケーションに参加したいかと問われると…

会社員時代の私には利点がかなり多かった飲みニケーションですが…。

今、また飲みニケーションに参加したいかと問われたら微妙ですね…

完全在宅ワークとはいえ、占い師のお仕事ではサポートスタッフ様もいますし、ハンドメイドでも委託先のお店で「作家さん同士のお食事会」も開催されたりしています。

完全在宅ワークだからこそ、視野を広げるためにも人との交流は大切だとは思うんですよね。

ですが、何だか意欲が湧かないというか(^-^;

恐らくなのですが…。

ハンドメイド作品も、占いについても

完全に感覚だけでやっている状態

です。
それもあって、自分の活動や考えなどを明確に言語化できないんですよね…(^-^;

たとえばビーズアクセサリー作りでしたら

❌「イヤリングを作ろう!」と思って材料を揃える
⭕今ある材料や風景などを見て「あ、これを作ってみようかな」と想像して作る

冷蔵庫の中を見て、有り合わせで料理を作る感覚ですね💦
そして1つ想像できて制作を始めると、次から次へといろいろなものが想像されてきて、どんどん作りたくなるので歯止めが効かなくなります…💧

タロット占いでも、同じカードが出て来た場合でも、状況によって感じるものが違うんですよね…。
それは本当にその時にカードを見てみないと何を感じるかは分からないんで、完全に感覚ですね…。

そのような状態なので、何かこう…
お互いが楽しくシェアできる話ってあるのかなぁ?という感覚があるので、飲みニケーション以前に通常のコミュニケーションの時点で「何を話せばいいですか?」と悩んでしまうという状態です💦

あと、体力面というか、恐らく年齢ですよね…。
正直、お酒を飲んでワイワイやる飲みニケーションに参加するよりも、おかわり自由なドリンクバーで、ひたすら紅茶やハーブティーを飲んでいたいですね…。

で、今の若い人たちって、こういう私のような戯言

もう若くないからさー。飲めないわよねぇ…w

みたいな話、聞きたくないでしょ?
正直、興味ないし、どうでもいい。
でも、それに対して「そうですね」とは言えない。
かといって、本人がそう言っているし、確かに若くないよな、と思えば「そんなことないですよ!」とも言えないでしょ?

面倒くさいよね、中高年の会話の相手なんて(爆)。

こういうnoteのような文章は途中で読むのを止めることもできる。
でも、聞こえてくるものって、イヤでも聞こえてきちゃう
その場を離れるしか「聞こえない」ということは出来ませんよね。
しかもそれが「会話」だったら、逃げ場所すらない

そりゃね、行きたくないよね、飲みニケーションなんて。

ということで、私も無自覚に絶対に面倒くさい中高年になっているんだろうなぁ、という気持ちになりました。
(いや、面倒くさいキャラだという自覚は以前からあります…)

非常にどうでもいいお話でした。
それでも最後までお読みいただいて、ありがとうございました🌟

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