音程(5度)
こんにちは。こんばんは。
Ryoです。
更新がしばらく空いてしまいすみません。
GWがあったりで、この一週間くらいはのんびり過ごさせてもらってました。
ただ、去年もそうでしたが…
今年も、やっぱりどこかへ遊びに出掛けたりすることはなかなか難しかったですかね〜。
さて、
では前回からの続きをやっていきたいと思います。
音程のお話、前回4度のお話したんですが、
もう忘れちゃいましたかね?笑
忘れちゃった方は、また復習も兼ねて前の記事を見ておいて下さいね‼︎
じゃあ、今日はあと1つ、
完全系の音程はコレで最後なので…5度の時をやっていきましょう。
4度と考え方は似てるので、
4度が理解出来たら、もうすぐにわかると思います。
少し余談になりますが、ギターされてる方なんかは5度の関係、パワーコードって物で使うので結構馴染み深いと思います。
5度コードなんて呼び方もありますしね。
では、やっていきますが、
5度は
ドレミファソラシドを基準にした時
ドーソ、レーラ、ミーシ、ファード、ソーレ、ラーミ、シーファ
この7パターンあるのですが、
4度の時と同じ、
ほとんどが完全5度になるのですが
1つだけ仲間外れが居ます。
4度の時と考え方は同じ要領なんですが、
わかりますか?
4度と同じく、コレも仲間外れは1個だけなので、そこだけ覚えておくと
ややこしくはならないかと思います。
では、とりあえずドーソで考えみますか。
ドからソまで、黒鍵も入れて数えてみると…
ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ、ファ♯、ソ
と、なり
全部で8個になります。
じゃ、レーラもやってみます。
レ、レ♯、ミ、ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ
となり、
やっぱり8個です。
てな感じで、やっていくと仲間外れの音程が見つかります。
答えは…
シーファです。
鍵盤数えてみると…
シ、ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ、
と、5度の中でもコレだけは7個なんです。
他の音程が、8個で、シーファだけ何で7個になるかと言うと
やっぱりこれです。
シーファの時は、
間に黒鍵が無い
ミファとシドの両方が入ってます。
他の6パターンは、このミドか、シドのどちらか一方しか入ってません。
て事で、シーファは、他の5度よりも2音の距離が短くなるって事がわかりますよね
て事で、
この場合の5度は
減5度
と呼ばれます。
4度の時の仲間外れは増だったのに対し、
今回の5度の仲間外れは音と音の距離が短いので、減という言葉になります。
そして、減5度以外の5度は全て完全5度と呼びます。
これを英語で表すと
完全5度=パーフェクトフィフス(P5th)
減5度=ディミニッシュフィフス(dim5th)
とか呼ぶので、コレも覚えておくと良いかもしれません。
ディミニッシュもdimってコードネームがありますよね。この話もまたコードの時にでも。
てな感じで、
今日の5度のお話理解して頂けたでしょうか?
では、これで完全系の音程、1度、4度、5度、8度とやってきたので
次回はこの完全系のみだけで、色々問題を出していこうと思います。
それが終わったら長短系、前に軽く2度はやったので、3度、6度、7度と話していこうかと思います。
この辺りを知ってもまだ何に使うのかわからない。
ってなる方も多いと思います。
が、後々すごい役に立ってくるので
しばらくは我慢してお付き合いください笑
例えばコードの構成音とかも覚えなくとも、今やってる音程とか、後からやるスケールの話を理解してれば
瞬時に導き出してやる事が出来たりもします。
後々、全てが繋がった時に音楽理論ってのを知っておくと色々便利だって実感も湧いてくると思います。
では、今回も読んで頂きありがとうございます‼︎
また次回お会いしましょう‼︎
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