『宇宙少女漂流記』第21週(第103回)

探検隊員がミイラを見て「悪魔が蘇る」と発言していることから、サルース原始協会に入会しても、信仰自体は既存の宗教を継続しているという可能性が。
(あるいは世界書に悪魔についての記述があるのかも)

探検隊員の3人が望みを唱えているのは、融合のための儀式のようではあるけれど、どこまで自発的な発言だったのかという点や、(そもそも古代火星文明自体は科学技術によって成り立っている印象なので)儀式自体必要だったのかという点は気になったり。
(一人帰還する隊員に見せるためのパフォーマンスという説も)

まりんちゃんが「先祖返り」と称されていることから、古代に火星から降り立った三賢者が知的生命体の誕生を促すために、自分達の遺伝子を地球の原生生物に組み込んだという可能性も。

三賢者の最終的な目的は究極的事象の地平に届く船を作ること、とのことなので、裏宇宙編でアナビスが行ったような、自らに都合の良い裏宇宙を生み出すことを目指しているという可能性も。

未来予知能力自体は、火星のプリンセス編でも存在が語られていたり。

三賢者自身はジョウントではなく、宇宙船(南極神殿自体?)に乗って地球に来たらしいというのも気になる点ではあり。
(生存環境や技術を持ち込むために宇宙船を選択した可能性も)

サルース原始協会自体それなりの組織力があるので、人類社会への干渉という形で温暖化を止めるという手もあったと考えられるけれど、そもそも三賢者にとって地球は最終目的地ではなかったのであれば、確かに脱出という形が1番手っ取り早いかもという気持ち。

茜ちゃんと碧ちゃんを南極まで連れてくるほどに、あまにょんを引き込むことに執念を燃やしていた協会から間違いなく目をつけられていたであろうに、この時点まで見事に隠れ通していた久我山先輩とアシモエくんの潜伏スキルの高さも圧巻ではあり。

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