『宇宙少女漂流記』第21週(第101回)

あまにょんの「南極の東側」というセリフに関して、球体である地球の最南端に東西の概念があるのかしらん、と思って調べてみたら、東半球側と西半球側で東南極/西南極と呼び分けられているとのことで。

あまにょんがヘリコプターの道のりを細かく実況しているのは、ボイスドラマならではの説明ゼリフという感があるけれど、この後の展開を考えると、実際はホットライン経由で現在の状況を伝えるためだったというのがわかる、演出の作り込みの細かさも印象的で。

天文部だけど神話方面は苦手、と言うあまにょんだけれど、南極が氷に包まれた時期やホモサピエンスが生まれた時期についてサラッと年数が出てくるところは天文部なら当たり前なのかしらん。

イラスト内の南極神殿の意匠に、そこはかとなく北斎船長のデザインに通じるものが感じられるのは、北斎船長に古代火星文明のテクノロジーが流用されているから、みたいな設定があったら面白そうで。
(チェルシーさんの「先祖返り」発言も、久我山一族が(火星のテラフォーミング計画などに関わって)古代火星文明に辿り着いていたとすれば説明がつくし)

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