『宇宙少女漂流記』第17週(第84回)

火星の像が(副葬品的な立ち位置というのもあるだろうけれど)弓矢と火炎放射器という古典的な装備なのは、あくまで侵入者に対する警告が目的だったり、遠い将来に子孫が訪れた時にシールド能力で対応できる程度に攻撃力を抑えているからだったりするという可能性も。

自分で火を放つよう指示をしておいて、神殿を焼かせたことに怒ったりする、火星のプリンセスの性格の面倒くささがなんとも印象的で。

そんな面倒な相手に対して、珍しく(?)力技以外のアプローチを試みる京子さんの、度胸のある台詞回しが頼もしくもあり。
(それに対して突っ込むもあちゃんの、対照的に余裕のなさが伝わってくる演技も、とても場の雰囲気を盛り上げていて良いなと)

科学技術と精神能力が並列に語られていることから、古代火星文明でも精神能力は元から全員に備わっていたものではないという可能性も。
(種族としてもともと備わっているのなら、あえて言及することもないと思われるので)

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