『宇宙少女漂流記』第21週(第104回)

三賢者が洗脳するために、あまにょんを手の届く範囲まで近づけさせようとしていることから、洗脳能力は物理的接触(あるいは接触が可能な範囲までの近接)で効果が大きくなるという可能性も。
(アナビスの精神攻撃も(零さんの精神感応越しのケースを除けば)基本的に接触が前提となっているので、能力的には類似しているのかもしれない)

あまにょんの心を改変することを「人類の損失」と評して洗脳を食い止めようとするマーディさんの、あくまでサルース原始協会の基本理念である人類の救済の観点に立った判断に、マーディさんの真面目さが伺われたりも。

宇宙空間からテレキネシスでピンポイントに攻撃する能力は、もはや座標にとらわれない衛星兵器という感も。

神殿の崩壊が三賢者の予知になかったのは、キャロットエンデバー号の出現によって世界線が分岐したから、とも受け取れるけれど、一方で火星の女王はキャロットエンデバー号の出現を予知してワームホールを配置していたことから、分岐後の世界線に対する予知は可能だったと考えられるので、三賢者の予知に基づく世界書が2021年で途切れていること自体が神殿の崩壊を示していたと考えられる説。

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