『宇宙少女漂流記』第23週(第115回)

自信に対する攻撃として使われた超能力だけではなく、遠隔で観測しただけの超能力もコピーできてしまうアナビスの学習能力の高さに驚かされる回。
(裏宇宙編でアイリちゃんが千里眼や原子変換なども使えるようになっていたのは、裏宇宙に送り込む際にアナビスが全員の能力を読み取っていたからという可能性も)

テレキネシスも使えるアナビスが、凝縮された本体を触手状にしてキャロットエンデバー号の破壊を試みるのは、直接触れた状態の方が人間の死を効率よく摂取できるからという可能性も。

あまにょんとやりとりする時の京子さんの声の緊迫感から、かつてないピンチであることを感じられたりも。

留守番を任されながらも、きちんと状況を判断して脱出の判断ができるまりんちゃんの頼もしさ。

網走での三つ巴(正確には四つ巴)の争奪戦という構図は、ゴールデンカムイを彷彿とさせる感もありつつ。

マーディさん、登場の仕方がカッコ良すぎるし、アシモエ君に対する呼びかけが(ご家族に大いにお世話になった割には)雑すぎてとても味わい深かったり。

サルース原始協会は伊豆に施設を持っていたり、(おそらく原始協会からのコネで)航空自衛隊を応援に呼べたりしているので、もしかするとかなり日本に深く入り込んだ組織だったのかもしれない。

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