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#5 わたしの日々の100

猫の灰皿

この猫の灰皿は、母からもらったサプライズプレゼントである。

そういった経緯があるからか、灰皿として使ったことは一度もなく、今も昔もアクセサリートレイとして使っている。(灰皿として使うと絶対に汚くなるし、汚れも落ちないのだ)

愛らしさと渋さが相まって、なんともシュールというか哀愁があるデザインなのだが、思いの外わたしは気に入っているようで、とても大切にしている。

猫君、これからもわたしのアクセサリー達を頼むぜよ。

マイペースに日々の100を始めてみたが、自分にとって本当に大切なモノを改めて考える事が出来て、意外と楽しいし、なんだか気分がいい。

それはまるで、自分という名の深海を潜って宝探しをしているようだ。

猫君は、もしかしたらわたしにそれを教える為にわたしの元にやってきたのかもしれない。








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