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思い出と香り

ここ最近、わたしが特に『好き』と感じている香水に関して考えていた。

それは、何の香水が一番好きですか?と聞かれた時に即答できる香水がまだ2つしか浮かばないからだ。

正直に言うと、本当につい最近3本目の香水と出会った。

そして、この3本に共通点はあるのか?と考えてみたのだ。

1つだけ、なんとなく理由が浮かんだ。
(香り自体が好き、というのは大前提なので、この場ではそれは省きます)

それは、『思い入れ』または『思い出』と密接に関わっていることだ。

3本の香水に香りの共通点はないし、それぞれブランドも違う。

でも、その3本は纏うことでいまだにわたしの記憶の断片やその香水に出会った時のわたしの感情等、色んなものを思い出させてくれるような気がするのだ。

それは、とても素晴らしい事ではないだろうか?

たった3本、でもわたしの人生に関わっている3本。

良い香りは、世の中にいっぱいあるだろう。

しかし、自分の人生の一部となる香水は果たして何本になるのだろうか?

そして、わたしはそういう香水と何本出会えるのだろうか?

毎日使う香水は大体決まっているから、新たな香水を探す必要はどこにもない。

でも、更にその先へとわたしの歩みを急かすのは香水のそういう側面も1つの理由かもしれないなぁ~と思ったのであった。

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