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病院薬剤師が他病院に入院〜私から見た勝手な看護師像

看護師さんには本当にお世話になっている。こんなに親切にケアしてくれるなんて、弱っている人間には本当にありがたい存在だ。

自分が病院で仕事をしている時は、この看護師さんと仕事上のやり取りをしやすいかどうかでその人を見ていたので、今回、患者として看護師さんを見ると、それはそれで人物ウォッチャーの私としてはいろいろ想像を膨らませてしまう。

また、普段仕事をしていた時は、看護師さんの忙しさを目の当たりにしていたので、私はなるべく看護師さんを困らせない優等生の患者であろうと努めてしまった。(本当にそうだったのかはわからない)
「食介」でてんやわんやしている時にトイレ行きますのナースコールは待った。看護師さんに悪いから、と思ってナースコールせずに動く患者さんが注意されているのを自分の職場で見たから、必ずナースコールした。今、雰囲気的に頼みにくい看護師さんが休憩中だ、今のうちにトイレ行こう…一体何を気にして患者を演じているのだろう。あと、自分でも気をつけたいと思ったのが、自分もよく使う、「ちょっと待ってくださいね」「また来ます」。いつ来るかもわからないから割と身動きが取れない。

どの職場も、いろいろな人材で成り立っている。性格、仕事に対する考え方、誰一人として同じ人はいない。そんな人たちが集まって取り組むわけだから、すべてが合うわけはないと思う。男女比、年齢層配分の違いにより、職場の雰囲気も随分異なるのだろうなぁーと感じた。

以下は、ごめんなさい。人物ウォッチャーの私が実在の人物をヒントに想像を膨らませまくって虚像に変換した看護師さんタイプを羅列する。何度も重ねて言う。看護師さんには感謝しかない。こんな人、いるよね?いや、いないよね?と思っていただけたら。

これはあくまでもフィクションですから。

今日も夜中に電子カルテのキーボードを素早く叩く音とマウスをクリックする音が聞こえて来るんだろうなー。とにかく看護師さんはカッコいい。

○とにかく優しい男性看護師→人の話を聞いてくれそうな余裕があるので、ちょっとくらいなら質問してもいいかな、と思ってしまう。するとやはりとにかく親切に答えてくれる。

○とにかく従順で笑顔が美しい天使のような女性看護師→どのスタッフに対しても確認をとる。笑顔で優しく患者に接する。ある意味受け身。

○優しくて親切で、○○ですか?こうしましょうか?と提案してくれるアクティブ親切女性看護師→右も左も分からないので、提案してもらってとてもありがたい。

○おおらかざっくり女将タイプ女性看護師→少々いいんじゃなあい?と自立の方向へ進めてくれる。

○きれいかわいい口調も舌足らずでモテ系。夜の蛾の羽かと思うようなアイシャドウ女子看護師→微熱がありますね、とトロンと言われて落ち込むような癒されるような。

○忙しさの耐性が低い「頭痛い」と言いながら忙しがっている前田敦子風看護師→私も見たことある。

○一見爽やか仕事できるオーラを前面に出している往年の石井琢朗系男性看護師→電話がかかってくると「それは今わからないですねー」「ここじゃなくて先生に直接聞いてもらった方が。」と、わりとたらい回し。自分はできますと見せつつ、実は仕事量を調節している感じ。ごめんなさい、抱え込むと注意される私が言うのは違うんですが、タクロータイプ、これだけは苦手です。

○知識高い系患者に対しても自分に対しても厳しいスーパースパルタ名探偵コナン風男性看護師→理想が高いため、患者が思い通りの反応をしないと叱咤激励する。次の直で来たスタッフがビックリ。患者に厳しい裁定が下されている。一方で責任感は強く、他部署からの面倒な問い合わせにも丁寧に対応する。

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