問われる大学の在り方

※すごく、今は感情的になってるのでこの投稿は感情論でいきます

私は法政大学に通っている。
私は大学の対応に理解ができない。

①大きく変わった授業登録方法
オンラインで授業を登録する。従来システムは大きく2つだ
○登録用(授業登録のみに使う)
○授業支援用(教材のダウンロード、課題提出用)
この2つは完全に別れているものだった。

だが、この授業支援用がこの春大きく変わった。それに伴い授業登録の方法も変わった。


授業支援用システムに事前登録した授業でないと登録を申請できない

という制度だ。関係性が薄かった2つのシステムが連動するようになったのだ。驚きだ。何故なら、何のアナウンスもなかったからだ。
このご時世に、説明が不十分な状態で新しいシステムを導入するのか??

②授業開始日について
【授業開始日は21日】とアナウンスされたいた。オンライン授業の実施日、時間割開始日が21日だと思ってた。だが、4月上旬時点で授業の情報が少なすぎた。本当に始まるのかと危惧をしていた。
すると、メールが来た

授業開始日というのは、授業を実施する日ではなく、授業に関する情報(使用教材や授業方法)を開示する日であり、必ずしも授業を実施する日ではない

詐欺ではないか?
勿論、22日から授業を始める教授もいる。だが、5月中旬の教授も勿論いるのだ。
そして、そのメールにはもう一つ

通常授業は100分×14回だが、今回はそれに拘らない。各教授が2単位分だと思う授業をしてください

は???
元々、教授によって授業の質の差はある。だが、それには限界がある。(少なくとも従来なら100分×14回分の授業は作らないといけないからだ)

だが、Twitterのタイムラインを見てるとオンラインで授業をやる教授や、生徒とのコミュニケーションを取ろうと努力している大学が他校にはいることを、知った。法政もそうだろう。そう信じた。


だが、違った

③授業の質
今日、多くの授業の方針が明かされた。

○生徒側の設備のアンケート(PCを持っているか、Wi-Fiはあるかなど)をとった上で、当分はチャットでオンライン授業をする教授。

私も、よくはわからないが、5月中旬には大学側のシステムが構築されるようだ。それを待つ教授が何名かいらっしゃった。そのため、それまで

○録画(30分程度)の授業で代替する教授。

○レジュメだけで授業する教授。

など、いた。まだ、この期間限定なら理解できる。だが、

○最後までレジュメだけで授業をすると決め込む教授

○通信教育の映像教材をそのまま横流しする教授

もいた。また、生協が営業してないから教科書も渡せないという教授もいた。

開いた口が塞がらない。
これで、例年通りの単位を付与するのか?
これだ、例年通りの学費を払うのか?

図書館を使えず
教室も使えず
授業の質も粗悪すぎる
この教育に100万円以上も払うのか?

「自由な校風」という謳い文句にあぐらをかき、判断は教授や生徒に丸投げするような大学に、何故例年通りの学費を払うのか?

そんな必要はない。

たが、大学の名誉のため少し。
多くの大学では、授業登録→授業参加だが、
法政では、授業参加→授業登録だ。
本当にその学問/分野に興味があるのか、その教授に教わりたいのかなど知る期間がある。この制度はありがたいと常々思っていた。それこそ【自由な校風】だと誇りを持ってた。
だから、ここで【自由な校風】を盾にして色んなことから逃げるのはやめてほしいと切に願う。

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