ITパスポートを受験した

タイトルの通り。仕事で必要なのと、単に興味が以前からあったので受験した。本腰入れてやり始めたのが7月半ばからなので、学習期間は約2ヶ月ということになる。

得点は合計635(内訳:ストラテジ系540、マネジメント系770、テクノロジ565)一応合格基準は満たしている はず。

使用した教材は以下のとおり。
①『いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集』(高橋京介 著)
②『この1冊で合格! 丸山紀代のITパスポート テキスト&問題集』(丸山紀代 著)
③『令和02-03年 ITパスポート 試験によくでる問題集』(岩代正晴 新妻拓巳 著)

購入順番は①、③、②
①は導入として通読するために購入。文体がやさしくて読みやすい。一方で、2色刷りであるのが私の頭には入りづらく、結果②を買うことに。
③は購入した3冊中で唯一の問題演習特化本。これがなかったらアウトプットがおろそかになっていたと思う。
使い方は、1回目で解いて間違えた問題に付箋を貼り、2回目、3回目と解く中で付箋付きの問題を正解するようにしていくというシンプルなもの。
これをやるだけでかなり力が付いたと実感している。
そして③は①で懸念事項を解消し、カラーで頭に入れるために買った。結果として当たりであったが、紹介されている解説に疑問というか、わかりづらくなっているんじゃないかと思う所もあった。

例えば、「損益分岐点」についての解説。
①では、連立方程式を作ることで解くという特段新しく知識を仕入れなくても解ける方法を紹介している。
一方で③では、固定費に関する新しい公式を紹介し、それを基に計算することを紹介している。
最終的に個人の好みになるかもしれないが、私は前者のほうが学習効率の面から適した解法の紹介をしているのではないかと思った。

あと、学習の後半(9月はじめから試験当日まで)にかなり助けられたサイトが「ITパスポート試験ドットコム」というサイトだ。
このサイトのいいところは、自分の正答率を常に表示してくれるところ、各年度の問題を解いた場合どれくらいの正答率を持っているのかすぐに計算してくれるところである。これによる数値をモチベーションにして毎日サイトで学習することができた。
間違えた問題は、Evernoteにコピペして通勤のスキマ時間に確認するということもやった。

ともかく久々に資格試験で、スポーツを特にやってない自分には試合をした感覚ってこういうものなのかな?と思ってしまった。

この資格は一つのマイルストーンに過ぎないし、もっと難易度の高い試験が待っているので、今日を一区切りにまた明日から気合を入れなおして行く。

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