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能登半島地震1月6日 炊き出し

 このころ七尾市には色んな飲食店の方々が同時多発的に炊き出しを立ち上げていて本当に頭が下がる思いをSNSを通じてしてました。僕は尊敬する人に連絡してお手伝いをさせてもらう事になりました。 
 集合は和倉町の洋食屋さんブロッサム、そこの黒川恭平君(以下恭平)の声かけで集まった近くのお店の方々。(老舗・蛇之目寿司のとしサン、たかクン、フレンチ・エピスの小山さん)
恭平は僕の10歳下だけど尊敬するカッコいい人、2月の半ばには35歳以下の料理人の大会【REDー35】では決勝に残っているので頑張って欲しい!!!そこから田鶴浜コミュニティーセンターへ、そこで超有名旅館加賀屋の板場さんたちと合流して約450食の炊き出し。
横綱たちが本気だして作る美味しいヤツ、序の口の僕は本当に役に立てるのか?って緊張してました。


 当たり前だけどそこは旅館や飲食店の集まり断水の中で外の調理でもモチロン衛生管理は徹底的、見てて惚れる程の包丁さばき。僕はと言うと、とりあえず容器を再利用できるように発泡スチロールの容器にナイロン袋を被せる作業、これも450個となるとなかなかの作業。はっきり言うと僕が料理に関わらなくても全然大丈夫(笑)なので精一杯その前後、例えばお湯をガンガン沸かす、出来たご飯を持って行く、終わった調理器具をキレイに洗う等を頑張ろう!なんて思ってました。
 田鶴浜コミュニティーセンターは避難所だけじゃなくて支援物資を取りに来る拠点にもなっていたので人の往来が激しい場所で僕の知り合いもいっぱい「まーくん!大丈夫だった?」なんて声かけがめっちゃ沢山!炊き出しの皆さんに「知ってる人多すぎんけ?」って言われるくらい(笑)まぁ地元で色んな人たちとずっと遊んでたから。。。
でもそれが何とか役に立って料理ではあんまり貢献できないけどコミュニティーセンターの管理の人や近くの田鶴浜体育館の管理の人とも知り合いだったのでその方々との潤滑油的にはなれました、良かった~。

その地域の代表の1人
若い頃からお世話になってる素敵な先輩


 意志決定はリーダーに任せて例えば機材やお水を使っていいのか等の細かい事は基本的に大丈夫なんだろうけど知り合い同士だと話は早いですもんね。

#令和6年能登半島地震  
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