シニアの「面接」
この歳になると
我慢は禁物だから
やりたい仕事を負担なくやる。
久しぶりに面接を受けた。
遠いので、zoomでも良いと言われたが
人様に画面越しの
ハリと弾力がない
素顔なんて見せられない。
せめて化粧をして
小さなピアスなどつけ
顔周りを華やか?にしつつ
マスクで覆い
それなりの服を着れば
それなりに誤魔化せるし
1時間程電車に揺られるのも
たまには必要なリハビリ。
「いやーすばらしいご経歴ですね。」
履歴書と職歴書を覗き込む面接官。
お愛想はこの年齢には通じないよ。
ニコリとして、受け流す。
「ところで、ウチ、もうかなりいろんなことをやったんですが、なかなか売り上げが上がらなくて。ご経験から
一体どうしたらいいと思います?」
「それはですね…」
気がつけば、悩み相談になり
途中から、コンサルになり
こちらが面接官になったような今日。