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【祝!】最初の造林事業地が決定しました!ー群馬県藤岡市ー

9月も終わり、肌寒く感じる日が増えてきましたね。新型コロナウイルス対策でリモートワークが主流になり、家にいることが多くなり、今年は季節の変わり目を感じる機会が少なかったなと感じます。最近ようやく少しずつ外に出るようになり、この肌寒さに何気ない幸せを感じます。

1,群馬県藤岡市に拠点を構えました

さて、私たちグリーンフォレスターズは群馬県藤岡市に事務所を構え、事業をスタートしました!藤岡市は群馬県の中でも森林の多いエリアで、野外レジャーも盛んな地域です。東京から在来線で2時間、新幹線だと1時間半で行ける場所ということもあり、都市圏からキャンプやゴルフなどに訪れる人も多くいます。その藤岡市に事務所を借り、機材を揃え、今採用活動も進め、少しずつ拠点が整ってきました!

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2,事業地探しの夏・・・

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7月に新しく立ち上がった私たちは、夏の期間、記念すべき最初の事業地を探していました。「森林が地域の基盤となる」ことを目指し、立ち上げたものの、まだ事業地が決まっていませんでした。私たちの強みである「造林」や「森林管理」という仕事を必要としている地域はどこなのか、どこに拠点を置くべきなのかを取締役の3人で議論してきました。

そんな中、とある群馬県の山主さんとめぐり合いました。その方は伐採したあとに造林をしてくれる業者が見つからず、探しておられたそうで、私たちにその現場の話がはいってきたのです。

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リサーチを進めると、実は、北関東は伐採が進んでいるのにもかかわらず、造林業者が少ないのではないかということが分かりました。業者が少なく、造林が進まないことが、伐採業者にとってひとつの課題となっているかもしれない。私たちが力になれるのなら!と、お仕事をさせていただくことになったのです!

3,グリーンフォレスターズ最初の現場作業

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現場は藤岡市の約9ヘクタールの山林です。今は現場の準備を進めつつ、造林をする作業員の採用をしています。今はまだ採用活動をしているところなので、取締役の中井と中間自ら現場に入り、作業準備を開始しています。一つ一つ作業を自分たちでやってみることで、どうすれば効率よく植栽ができるのか?下刈ができるのか?など身をもって対策を立てられるようになるので、現場にはいることは重要なことです。

4,丁寧に一歩ずつ

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ご縁があって、今回藤岡市の山林、しかも9ヘクタールもの現場を任せていただきました。この最初のお仕事を丁寧に丁寧にやっていきたいと思います。植栽したものが育ち、立派な山林になるまで、長く大切に育てていきます。そうやって山を育てていく過程で、首都圏などから林業をしたいという人が現れたり、地域の雇用に繋がったりと、「林業が地域の基盤」となるよう進めていければなと思います。



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ライター紹介
■氏名:奥川季花
■所属:GFnote編集部編集長
■紹介文:和歌山県出身。高校時代に紀伊半島大水害で被災した経験から、土砂災害リスクを下げる山づくりに関心を持ち、林業に関わるようになる。土砂災害リスクを減らすために山と人との関係をデザインするソマノベースという事業を立ち上げる。現在はやグリーンフォレスターズや造林事業を展開する株式会社中川などに勤務している。


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