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Mac Miniの新型が欲しいけど悔しい複雑な気持ち

私は昨年春にMac mini (Late2018) を購入して以来、ずっと愛用しております。そもそも私は大学時代からMac miniが欲しくてずっと夢見ていて、昨年ようやく叶えた形です。しかし、先日の発表会にてまた新型が発表され(ちょうど今日から販売開始)、嬉しいけど悔しい気持ちになってしまいました。大雑把にいって、新型のほうが明らかに優れているからです。でも、だからといって買い換えるのも贅沢な話ですので、今回は比較をしつつ、私のMac miniのほうが優れている点を見出し、やっぱりいいやと自分を慰められるようにしたいと思います(笑)

CPUが決定的に違う

今回のMacのアップデートで一番大きいのは、Apple製のCPUが導入されているという点です。私のMac miniはintel製のCPU「intel core i7」が入っているのですが、新型にはApple製のCPU「M1」が入っています。
CPUは人間でいえば「脳」に当たる部分で、当然そこが優れているほど処理能力が高くなり、コンピュータ上での様々な作業がサクサク行えるようになります。私も購入時には一番優れたCPUを選択しましたが、発表内では少なくとも「M1」の方が2倍、3倍優れているそうです((´・ω:;.:...)

グラフィック性能が違う

映像処理や複雑な作業時に違いが出るグラフィック性能ですが、こちらも「M1」の方が優れています。というのも、旧Mac miniのグラフィックスは、CPU統合型のあまり処理能力が高くないもので固定だったのですが、新型のグラフィックスは「M1」に統合されているという意味では同じですが、CPUとの連携が優れているそうです。発表の中でも、「M1」の方がこちらも2倍、3倍優れているそうです((´・ω:;.:...)

メモリ(RAM)がそこまで積めない

メモリ(RAM)は、よく「作業デスクの天板の広さ」に例えられる部分で、これが大きいほど動作スピードが速くなります。4K動画の編集や高密度のイラスト編集においては32GB、64GBという規模で積んだほうがいいといわれていますが、今回発表されたMacは、いずれも16GBまでしか積めません。将来的にはさらに大きなメモリが積めるようになる可能性もありますが、少なくとも現段階では「M1」が入ったMacをヘビーユーザーが購入するのは待った方がいいかもしれません。
とはいえ、私のMac miniは16GBしか積んでおりませんので、この点でも優れているとはいえないです((´・ω:;.:...)

ストレージは幅広く選択できる

ストレージ(SSD)は、よく「作業デスクの引き出しの容量」に例えられる部分で、これが大きいほどいろんなデータを保存しておけます。こちらは旧型も新型もMac miniは256GB〜2TBまで選択できます。そんなに保存しないよという方は256GB、たくさん保存して余裕を持って作業したいという方は1TB、2TBを選択するので大丈夫だと思います。
ちなみに私は予算の都合上256GBを選択しましたが、十分足りてます。

かなり安い

自社製のCPUを入れることでCPUの外注費用が下がったからだと思いますが、今回のMac miniは非常に安価です。私は16万円程度で購入したのですが、例えば私のと同程度のスペックで構成した場合、新型Mac miniは9万円程度で購入できます(!)。「Macは高価」という一般的な見方を変える、十分なインパクトのある価格設定ですね。私は悲しいですが((´・ω:;.:...)

拡張性は乏しい

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Appleのホームページから拝借いたしました(左が新型、右が旧型です)。新型はWi-FiやUSBの新規格に対応しているものの、ポートの数自体は2個少なくなっています。外付機器(マウス、キーボード、ストレージ、音声入出力など)の接続、複数モニターへの画面出力など、人によってはポートが足りなくなる可能性があります。少なくとも私は、デスクトップコンピュータにしては物足りないポート数だなと思うので、ここは旧型で良かったと感じています((*´ω`*)

カラーは旧型のがかっこいい

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本体のカラーですが、新型はシルバー、旧型はスペースグレイで固定です。これは好みの問題でもありますが、私は圧倒的にスペースグレイのほうがかっこいいと思いますので、旧型で良かったと感じています((*´ω`*)

デスクトップコンピュータの入門機として最適

Apple製CPU「M1」の能力については、まだ発売されたばかりで情報も少なく、少なくともスペックに関して言及することは私はできません。ただ、今回お話してきたことを踏まえますと、メモリ(RAM)や拡張性に不安がある分、プロユーザーというよりは、一般ユーザーの入門機として最適なのではないかと思います。特に安価な点が魅力で、10万円かからずにMacが買えると思うと、ワクワクします。

もちろんスペックの評価次第では、プロユーザーも満足できるかもしれません。そのあたりはいろんな方からの続報を待ちたいと思います(続報次第ではまたこの話題をあげるかもしれません)

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