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種の買いかた、保存のしかた

だいぶ涼しくなりました。
毎年夏になると、車内で子供が熱中症になった不幸な出来事がニュースになります。

種を車の中に置きっぱなしにしたことはありますか。
種も生き物です。夏に車内に放置すると、高温でダメになると思ってください。

種によくないのは温度だけではありません。湿度が高すぎると、カビが生えたり、種が発芽してしまったりしてダメになることがあります。
買った種をまいて芽が出ない時は、不良品?と思う前に、自分が購入後、不適切な環境で保管しなかったか考えてみましょう。

自分はきちんと保管していたのに、という場合ですが、買ったお店の環境が...という可能性もなくはないです。

店頭で鉢植えが、売れ残って時間がたつにつれて、どんどん傷んでいくのを見たことがあるかもしれません。
商品管理がちゃんとしたお店かどうかで傷みの程度に差があります。傷むのが早そうなお店で買うのであれば、入荷してから日が経たないうちに購入した方がいいでしょう。

種も同じです。生き物なので、置かれた環境によっては、店頭でだんだん傷むことが起こり得ます。
入荷したばかりの種を買うと安心です。

となると、早めに種まきの予定を考えて、計画的に...となるわけですが、実際にはあわててバタバタと買いにいくこともあります。
その時は、直射日光の当たらない店内に種を置いてあるお店を選びましょう。夏はエアコンがそこそこ効いた場所にあるのが理想です。
直射日光が当たる、高温になる、高湿度になる、雨で濡れる、といった心配のないお店で、種袋に書かれた有効期限を確認して買えば、安心かと思います。

きちんと計画的に買うのであれば、通販で買うという方法もあります。店頭に種が入荷するよりも早い時期に購入申し込みができます。種類も豊富です。
この時、種の管理がきちんとしていそうな、信頼できる通販業者を選びましょう。

もっとも、変わった野菜、珍しい品種を育てたくなると、業者を選んでいられないかもしれませんが...

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