教師のリアルな思い
理想の生き方って…
人材派遣会社で、営業職として5年勤務し、
小学校教員として働き、約9年。
そして、現在2回目の育休中。
教員として復帰すると、
自分の子どもを見る時間なんて、
ほぼゼロに近い日々に戻るのが目に見えて。
今や教員不足が毎年毎年ひどくなり、
妊娠していても、担任は当たり前。
時短勤務で復帰したいと伝えても、
担任を外れることは絶対ない。
1人で40人の児童を完璧に全ての教科を指導。
音楽、図工、外国語なども、今や高学年になってようやく専科がつく、ついたらラッキーなんです。
国語、算数、理科、社会、体育、図工、音楽、道徳、家庭科、総合(プログラミング、毛筆、図書)、行事、特別活動(クラブ、委員会)、、、え?これ、全部1人で教えるの?笑。
そうですよ。。
授業準備なんて、手回ってないのが大半なんじゃないでしょうか。
宿題チェック、連絡帳チェック、体調管理チェック、、、、
授業だけやってたらいいんやったら、そんなラッキーなことはない。
更に、学校で重い仕事を担当する年なんかは、
できるわけがない。
結局、持ち帰り仕事で、残業代はゼロ。
文科省は、教師は好きでやってるから、残業代は出ない。上司の命令で業務してないそうです。
笑えますね。。
終わらない業務を、
トイレ休憩も惜しんで、毎日地獄の宿題チェック、丸つけ、生徒指導、保護者対応。
労働時間の36協定なんて無視された
勤務時間で働かされる世界。
それを、気にせず、
むしろやりがいだと思ってる先生も、
もちろんいる中で、
世間から大きくズレた価値観の中で、
働き続ける自分の姿が想像できない。
続きはまた、別の記事で。