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京都 宇治の庭

京都宇治にて個人宅のファサードの庭をつくりました。

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作庭しているとご近所の方々や散歩している通りすがりの方が話しかけてきてくれます。「この木はなんて名前なの?」「背の高い木を入れるね」という会話から始まり、植える樹種の説明や花の時期、名前の由来や料理に使える事など、ついつい話が弾んでしまい作業がそっちのけになることも、。

ファサードの庭でボクが心掛けていることはお施主さんだけでなく、その街の景観やみんなが楽しめる庭という役割も担ってくれるようにと。だからボクがつくっている姿や会話からご近所の方々も興味を持って一緒に植物を庭を見守り楽しんでいただけるきっかけになればいいなと思っています。

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大きなキャンバスのような真っ白なファサード
それに見合うバランスの木々を入れる。窓からの景色に緑を入り込ませる。
そういったことを意識しながら全体のフォルムを作ります。
それから四季それぞれに違った花や実がなったり落葉した美しい曲線の落葉樹を重ね合わる構成を足元に仕込んで整えていきます。

そろそろ春の芽吹きも落ち着いて冬とはまた違った姿になっているはず。タイミングを見て様子を伺いにいかなくては。

園園. 庭師 中山智憲

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