国会図書館デジコレの楽しみ方(業界誌/技報編)
自宅のスマホ/PCがNDLになりますよ という夢が現実になったので、使い方と経験から導き出した見ると楽しめる資料の案内です。
○使えるようになるまで
ログインできんので、NDLに問い合わせたところ
国会図書館にログイン→最新の利用規約に対して同意が必要とのこと。
お手間を取らせました、申し訳ありません。
○業界紙/技報
1.建設の機械化(日本建設機械化協会)
本命ですね、建機協の機関誌で昭和20年代から現代まで名前を変えつつ刊行され続けています。
2.産業機械(日本産業機械工業会)
こちら対抗。建設機械特集号があったり、機械としての建機を開発者が熱く語っているので楽しいです。
3.港湾荷役(港湾荷役機械システム協会)
マイナーな雑誌ながら、1950年代から現在まで刊行され続けています。書名から分かる通り、フォークリフトやクレーンの記事が中心。ばら積み船の船内荷役用にブルドーザなどの紹介記事あり。
4.荷役と機械(荷役研究所)
マル通の機関誌。小集団活動/QC活動の報告のような現場目線の話が多めです。トラック輸送が主力になる前の様子を知るに良い資料でしょう。
5.小松技報/Komatsu technical report
表題通り。特定ユーザ向け商品の開発みたいなニッチでコアなお話が満載です。
6.住友機械技報/住友重機械技報
機械式ショベルからマリオンの外注工場として製造した電気ショベルまで幅広く載っています。
7.R&D神戸製鋼技報
電気ショベルの記事、SMEC4500の記事など。
8.三菱重工技報
三菱の製品全般、明製も東製もふそうも載っています。
ざっとこんな感じ。他は各自で探してください。
こんな資料があったと報告もお待ちしております。
ご不明な点、疑問点があればコメントください。また、建設機械の資料がございましたら、ご一報ください。