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YouTubeの履歴晒すの、裸になるより恥ずかしい説。

自分の部屋で友達や恋人と遊んでいて、
「一緒にYouTube見よ!」って流れに。
そのとき、あなたは躊躇なく自分のYouTubeアカウントをさらけ出せるだろうか?
わざわざ検索履歴は見られないだろうが、おすすめ動画や関連動画を見られて恥ずかしくは思わないだろうか……?

いちいちそんなこと考えない、って人もいるかもしれないけれども、僕は自分のYouTubeアカウントを見られることに、ど〜〜しても抵抗があるのです。

自分が普段どんな内容の、どんな投稿者の動画を選択して見ているか覗かれるのは、自分の普段内に秘めている性癖を丸裸にされている感じがしてめちゃめちゃ恥ずかしい。
そして、YouTubeのアルゴリズムに誘導されてなんとなく見てしまった動画も数多くあるので、「俺の本当の好みはこういうのじゃないんだ……!」と叫びたくなる気持ちもある。

なんだろう、自分が自信を持って行った選択でもなければそもそも他人に公開するのを前提としていない選択でもないから、僕は身悶えする恥ずかしさや抵抗感に苛まれているのか……?


と、まあそんなわけで、僕はYouTubeの履歴は公開NGとさせてもらってます。

ただ、どういう動画を見ているのか自分から公表するのは別に抵抗ないなと思うので、発表します。ウソなしで。笑


ここで、YouTubeというコンテンツ全体についての僕のイメージを語らせてもらうと、食事にたとえるなら、
YouTubeはお菓子とかファストフードって感じで、
Netflixとか書籍はきちんとしたレストランの料理ってイメージがあります。

つまり、
YouTubeは安価で手軽にカロリーを摂取できて中毒性の高いコンテンツ
Netflixとか書籍は一旦姿勢を正して臨まないといけない、重厚で味わい深いコンテンツって感じです。

もちろん例外は存在して、YouTubeにもめちゃ面白い動画や感銘を受ける動画はありますし、時間やお金を無駄にしたと感じる映画や本もありますが。

よって、僕は基本的にYouTubeは気合を入れず気軽に、スイッチオフの状態で楽しむことが多いです。もはやただBGMとして垂れ流してるだけで、終わった後に内容何も覚えてないってときもよくありますし笑


前置きが長くなりましたが、ここから僕が今ハマってるYouTubeの動画を具体的に紹介していきます!
気になるものがあれば、ぜひ見てみてくださいね!


生き物系

珍獣(哺乳類、げっ歯類)、特にマーモット

このフワフワでモチモチしたぬいぐるみみたいな動物は、マーモットというリスの仲間です。

誇張なしで、マジで毎日見てます。
ずんぐりむっくりしたモコモコの動物ってだけで好きですが、せんべいを寄越せと人間に迫ったりおやつを巡って仲間と小競り合いを繰り広げたりと、絶妙な卑しさもとい親しみやすさが癖になる動物ですwww

二本足で立ち上がって、器用に前脚を使って野菜やせんべいを食べたり仲間と相撲をしたりする姿は、まるでゲームに出てくる獣人系キャラクターを彷彿とさせます。笑
『猿の惑星』みたいに、どこかの星を支配しててほしいww

ただ残念ながら、このヒマラヤマーモットたちは日本の動物園にはいないらしくて、現時点では会いに行くのは難しいです……。;;
なので、マーモットがこれから流行って日本の動物園にもやってくるのを期待するか、自分から動画のロケ地である中国のマーモット村(仮)に行ってみるかしかないですね〜……。。。

また、他にもハムスターとかチンチラとかビーバー、パンダとかナマケモノとかもしょっちゅう見てます。
ゆるーい感じの動物(だいたい哺乳類)が好きですね笑


虫とか魚捕まえて食べる系YouTuber

※人によっては閲覧注意な動画が多いです!

埋め込んでる動画は、比較的サムネがマイルドなものをチョイスしました笑

おろちんゆー 

大蛇丸の声マネをしながら虫や魚を捕まえて料理して食う、という混沌極まる動画を投稿しているバケモンです。

謎の洞窟に侵入して大量に蠢いているゲジゲジを手掴みで捕獲し、アヒージョにしたりふりかけにしたりポッキーにしたりして食す動画が最高にきもくてオススメ!

ホモサピ

下水が混じった川から獲った激臭デカ魚をあの手この手で調理するも、なおも溢れ出る下水臭に悶絶してみたり、ナメクジを捌いて茹でて食べてみたり、まさにホモ・サピエンスの限界に挑戦するクレイジーさに感服!

ベア・グリルス(ディスカバリーチャンネル)

元軍人のニキが、食糧を持たず、厳しい自然に降り立って実際にサバイバルをする大人気番組です。
火起こしから飲み水の確保、食料の確保と調理、拠点の作成まで、いつかきっと役に立つ知識を学べる非常に有益な教育番組ですよ(?)


僕は家に虫出たらかなりストレス感じるし虫触るのも素手じゃムリかなあ……ってレベルなんですが、虫自体は面白い・興味深いと思うし、図鑑とか展示みたいな、絶対こちらに触れることがないとわかっている状況ならむしろまじまじと観察できるし、そこら辺の人よりは確実に詳しいと自負してます。

先ほど挙げた哺乳類たちには「かわいい」が占める割合が大きいですが、虫に対してはその感情は一切ありません。むしろ「うーわ、きっしょ〜〜!」と思いながら見ていて、エイリアンや機械を見るかのような楽しみ方をしています。

哺乳類たちは僕ら人類のかわいい仲間として見ている一方で、虫たちは僕らとは相容れない、あくまで自然科学の対象として見ている。
つまり、愛玩と知的好奇心という、交わらない感情でそれぞれを見ているのだと思います。

加えて、ホラー映画を楽しむのと同じように、「怖いもの見たさ」ないし「キモいもの見たさ」で、つい見ちゃうんですよね笑


ところで、実はこれらの気色悪い虫系の動画を見続けたことによって得られたメリットがあるんですよ。

それは何かというと、意外と虫耐性がついたかも?ということです。

画面越しとはいえ虫を見る機会が増えて慣れた結果、外でGとか見てもほとんど動じなくなったし、屋内に入ってきた虫もティッシュで素早く捕まえてポイできるようになりました。

これだけでも日常生活でたまに遭遇するハプニングに取り乱さずに済むようになりましたが、何より、虫耐性が上がったことは、アウトドア趣味へのハードルが大きく下がったことを意味します!
この調子で徐々に虫耐性を高めていって、のびのびと化石探しとか鉱物収集とか行って見たいですね〜。


ラジオ・配信系

声優番組

ここ数年勢い冷めやらぬ『ぼっち・ざ・ろっく!』のラジオ。
青山吉能さんおもろすぎる。

僕はアニメオタクのみならず声優オタクなので、声優がパーソナリティを務めるラジオ番組とか配信も割とチェックしてます。

単純に声が綺麗で聞きやすい、耳に優しいから聞いてるってのが大きいですが、演じる側から見た作品への感想だったり役を演じる上で考えたことだったりを知るのが面白くて聞いてるところも大きいです。

また、僕にとって声優とは憧れの存在なので、声優になろうと決意し、そして現在進行形で活躍している人たちがどのようなことを経験し、感じ、考えているのかに興味があるんですよね。

特に、現在活躍している若手声優の方々は僕と同年代あるいは僕より年下の人もたくさんいるので、親近感を抱きやすい反面、余計に「やっぱこの人すげえわ……」と思わされることも……。


配信者・実況者(雑談配信など)

ニコニコ動画全盛の頃からずっと配信やってる人は面白い人が多いですね。
もちろん配信歴が長いからなのもありますが、YouTubeが覇権を握る前である当時(10年以上昔)は、収益を得るどころか、むしろニコニコに課金して配信をしていた時代です。

1円も儲からないどころか毎月身銭を切ってまで配信をしていた配信ジャンキーがYouTubeに乗り込んできたんです。そりゃ、ツラ構えが違います。

ちなみにポケモン実況者としても有名なもこう氏は、僕が中学1年の頃には既にニコニコで名を馳せていました。僕はその頃からのファンなので、ファン歴10年以上超えてることになりますね。ウケる笑


声優にしろ配信者にしろ、ラジオ系の動画はどちらかというと聞き流し気味に、BGM的に試聴しがちですね。既に視聴した動画を、ガムのように何度も何度も流してます。たしかに段々と得られる新鮮さや面白さは薄くなっていきますが、それはそれで良いのです。

これはあんまりわかってもらえない僕の特性(?)なんですけど、
タスクに取りかかろうとするもなかなか身体が動かない、脳みその原始的な部分が行動をブロックしているみたいな感覚のとき、
こういうラジオとかで脳に適度な刺激を与えてやってブロックを軽減するってやつよくやるんですよね。
バグをもってバグを制す、とでも言いますか。

当然、根本治療ができれば一番なんですが、さしあたってこの方法に助けられてるので、僕にとって一番有用なジャンルかもしれないですね笑

解説系

歴史はまだまだ勉強不足なんですが、歴史上の事件とか犯罪とかには昔から興味があって、こういうチャンネル割と見てますね。

別に残酷趣味とかサディストとかではないし、これらは根絶されるべき邪悪だと思ってはいるのですが、人間の「業」というか、人間の極限状態に興味があるというか……。

科学のような体系的に理解していくことに意味があるタイプのものは書籍でじっくり学んでいくのが良いと思いますが、
事件・犯罪といった個別具体性が重要でストーリーがあるタイプのものは、動画を通して知っていく方がわかりやすいのかな、などと思いました。



以上、僕が普段YouTubeでどんな動画を見ているかの紹介でした。

思えば他人のYouTubeの履歴ってあんまり見たことないとはいえ、僕の見てるジャンルって、おそらくあんまりメジャーじゃないですよね笑
一応、紹介した動画はコンスタントに数十万再生はされてると思うんですが……。

そう考えると、ヒカキン氏はじめトップYouTuberとかインフルエンサーってどんだけ有名で人気なんだ……と、気が遠くなりそうです。
ただその一方で、彼らが積み重ねてきた試行錯誤と苦労の数々を思えば、自然と敬服の念を抱かざるを得ませんね……。


また、この記事を書いていて、改めて「YouTubeの履歴ってかなり趣味とか性格出るよな〜〜」と思いました。

コミュニケーションの起点や相手の意外な一面を知る機会として、
「YouTubeどんなの見てる?」って質問は、汎用性も高いし定番の道具にしたいですね。

その前に、僕は自分の履歴を見せても大丈夫なように、認知トレーニング的なのをする必要がありそうですが。
まあ、あれだけ無理だった虫にも動じなくなってきたし、なんとかなるか!笑


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