試験登校から夏休みまで

試験登校~夏休みまで

休みながらもなんとか終業式を迎えて

7月4日。授業の途中でお腹が痛くなり、保健室までお迎えに。
帰って来てから友達の家に遊びに行きました。
どうもこの辺りから「お腹が痛い」「しんどい」という不調がまた頻繁に出るようになっていました。

話は違いますが、小3の7月にしてついに娘に「りさも3年やし、ビッグになったし、別々の方がママも楽やろ?」と風呂別々宣言を出されました。いや、なんかせつないものですね。

それから火~木までは最後まで学校に行ったものの、木曜日から宿題が出るようになったことと、一番仲のいい友達Yちゃんのお母さんから遊ぶことを断られてショックを受け、「明日休もうかな」と言い出しました。
予言通り金曜日は休み、ゲーム三昧で夜眠れなくてパンを食べたり。
翌週の月曜日も休んだところ、昼に支援学校の先生がきて「今から学校へ行こう!」と娘を連れて行き、午後の授業に出て帰ってきました。
それから木曜日までは頑張ったけど、金曜日は休みました。
そして翌週の火曜日でやっと終業式。
ちょっとホッとしたのでした。

夏休み、娘が言った言葉。

「りさ、学校行けるようになったからお出かけできるようになってよかったな~」
「行ってないときは何で出かけられへんかったの?」
「しんどかったから」

学校に行っていないという状態は、本人にとって決して楽なのではなく、後ろめたさやいろいろな葛藤を抱えているんだなと気づかされました。

一番好きな友達

娘はYちゃんのことが特別好きで、いつでも一番遊びたいのはYちゃん。だけど、どうやらYちゃんのお母さんはうちの娘と遊ばせるのは気が進まないようで、他の友達が一緒だったらOKなのに娘だけなら断ってきたりしていました。娘もそれは敏感に感じ取っていた様子。

Yちゃんのお母さんはとても教育熱心で、「やることをちゃんとやってからじゃないと遊ばせない」という方針を貫いていました。誘いに行っても「宿題がまだだから」と玄関で断られ、Yちゃんが大声で泣いている声が聞こえてくることも。生活習慣についても厳しく、「うちの生活を乱さないでほしい」という信号がでていました。

Yちゃんはうちに遊びに来ると、ものすごくマイペースで娘をほったらかしにしてマンガを読みふけったり、トイレにこもってマンガを読んだりしていました。なんだか羽を伸ばしているような感じでしたね。
Yちゃんにとても執着していて、彼女と約束できないととても不安定になってしまう娘。
夏休みも誘いを断られると、「りさ、将来何になるかな。人殺しになったらどうしよう」と言ったりしてました。

二人の関係はうまくいっていたのですが、彼女の母親が「夏休みはちゃんとした生活をさせて、宿題もさせないと」という考えの方なので、約束できない日も多かったのです。
<つづく>
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