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英語の勉強方法

英語の勉強方法について上級をめさすためのノートです。
(あくまで、最上級(英検一級、TOEIC900点、TOEFL IBT100点超)をめざさないレベル)

英語を上達するには、英文を理解する、それに対してレスポンスするということを確実に、高速で行うことが必要です。

(余談)英文を高速で理解することは、TOEICでBレベルの得点(730点以上)をとるには必須項目です。

・Listeningでは、英文を英文のまま理解することが必要です。日本語に訳していると間に合いませんし、回答を判断するリソースが割かれるのでNGです。
・Readingでは一分一分、訳しながら回答すると最終問題までたどり着けません。
・キーとなる文書を見つけ、それが設問と回答をほぼ同意味の内容を見つけることで70%が正解できます。
・残りは、文章の中の単語の意味や一文をどの行に挿入するかといった内容はVocabularyや文章の流れでわかります。

いきなり英語高速で理解するというのは、言語は知識量と経験の積み重ねなので、ほぼ不可能です。
結果的には、アウトプットで決定的に差が出るので、無理です。
マークシートやテクニックで点数は取れても、Grammar(文法にかなった)語法、正用法)が理解できないとコミュニケーションができません。

英検はWriting、Speakingもあるので、ここで落とされますし、TOEFL、IELTSもWriting、Speakingは点数がシビアです(特に日本では)。
なお、TOEICでも対策が練られてきて、テクニックだけでは高得点がでにくくなりました。(公開テストの話)

では、英文を理解する、それに対してレスポンスするということを確実に、高速で行うにはどうするのよっていう話になりますが、

英語のレベルにはやっぱり段階があります。

1.英語のGrammar(文法にかなった)語法、正用法)を理解するというのが、やっぱり大事になります。
実際、カナダやオーストリアのESLでもGrammar(文法にかなった)語法、正用法)から勉強しますし、カリキュラムで一番、授業に時間を割きますし多いです。

2.Construction of a Sentence / Sentence Structure (いわゆる構文)のパターンの理解を増やします。この構文を理解して使うことで、Writing ,Speakingのベースやパターンを増やすことができます。

3.Grammar , Construction of a Sentence / Sentence Structureを理解したら、長文の速読やリスニングRapid Readingをお勧めします。
はじめは3~4行の文くらいがちょうど いいくらいです。慣れてきたら段落ごと、最終的には長文全文を読んだり聞いたりすることで、文章の全体のSummary (要旨)をつかむことができるようになります。

4. 長文の速読やリスニングができるようなったら、英語を英語のままそのまま理解するように訓練しましょう。これはひたすらなれるまで、練習するしかないです。
ここまでくると、英語のドラマやニュースも字幕なしで少しずつ理解できるようになります。

5. 長文の速読やリスニングができるようなったら、英語を英語のままそのまま理解できるようになったら、Vocabularyを増やしていきます。
ESLの上級クラスやCollegeやUniversityの1年からEnglish to English Dictionary (英英辞典)を使う必要ができてきます。英和辞典ではかなり使いにくくなります。

英語学習のスキルレベルを試すには、やっぱり資格試験が確実です。
資格が取れれば嬉しいですし、目標設定で勉強する気も出ますので半年や1年など定期的に受験するとちょうどいいです。

英語をマスターすると就職や転職、留学や奨学金に有利なので、かんばりましょう。


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