会社設立vol.14 源泉所得税納付

所得税の源泉徴収、されたことはあってもしたことがない。
個人のデザイナーさんに仕事を依頼したので、報酬から源泉徴収して、翌月納付しなければならない。詳しくは下記のページに記載されている。


e-Taxで納付書を作成して、銀行口座からダイレクト納付したいのだけど、手続きに1ヶ月くらいかかるとのこと。そして、この手続きがわかりにくい。
個人と法人とやり方が違うので、分けて記載すればいいものを一緒に書いてあるので混乱する。
個人はオンラインで手続きできるが、法人はとにかく書面を税務署に持っていかないといけないらしい。届出書類も探すのに一苦労。
下記ページの「納付手続(事前準備)」のところにあった。
で、この書類PDFがまたポンコツ。
内容を入力できるようになっているのだが、入力用ページに重ねて注意書きが入っている。これを保存してデータ送付なら問題ないが、印刷して税務署に持っていくので、注意書きが一緒に印刷されてしまう。
Adobe Acrobatがインストールされていれば、印刷設定で消せそうだが、あいにくMACなのでそんな使わないものは入れていない。仕方ないので手書き用をダウンロードして書いた。本当にいちいちアナログな国で嫌になる。

今回、納付する分はe-Taxでは間に合わないので、税務署で納付することにして電話問い合わせをしたが、話が噛み合わない。
「外部委託した分の源泉徴収所得税の納付」と言っているのに「給与の源泉徴収」だと勘違いされたまま、わかってもらえない。
「納付書書いて持って来て」、「だからないってば」の繰り返しで、仕方ないから「はいはい」と言って予約した日にお金だけ持っていくことにした。

・「給与の源泉徴収所得税」納付書は郵送されて来る
・「報酬・手数料の源泉徴収所得税」納付書は税務署に言わないともらえない

これ、どこかに明記されてますか?

税務署と法人会主催の税務説明会と同日に納付に行くようにしたので、説明会に来ていた方に事情を話すと、こちらの認識が正しいことがわかり、超絶な自信を持って税務署に行った。
まぁ、誰にも勘違いはあるので、文句も言わず大人の対応をしてみた。

ダイレクト納付の提出と、「報酬・手数料の源泉徴収所得税」納付書を当日作成してもらい、記入したところで、「納付書があれば金融機関などでも払えますからね」とのこと。
その納付書がないから税務署に来てるんですが。わざわざ銀行行くくらいならここでついでに払っていきますよ・・・

納付の窓口に行くとまた驚きの出来事。
「納付の申請書を書いてください」
納付書で納付するための申請書を書かされた。どれほど紙の消費に積極的なんだろう。

早くe-Taxでダイレクト納付したい。
使えるようになると、e-Taxのメッセージボックスに通知が入るらしい。


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