あなたの街に100ローはあるか?
『ビッグになりてぇな』
『あぁ、それで好き放題金使ってよぉ』
『夜の街で女はべらせてな』
『おい、でもよ、ブラザー、俺は100ローがやってけねぇような小洒落た街に住む気はねぇんだよな』
『ファッキン同感だよ、ブラザー』
(グッ!と固い握手)
これはとあるダウンタウンの路地で私が実際耳にした話、などでは全くなく、いま適当に作った話。そう、今回は泣く子も黙る100円ローソンこと“100ロー”の話。
たとえ私がこの先タワマンやら豪邸やらに住むことになろうと(ならないが)、近