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卵巣がんとわかるまでvol.2

  • 手術前検査

  • 癒着、転移疑い

  • 主治医

手術前検査

手術は1ヶ月後に決まり、MRI・CT・胃カメラ・大腸カメラの検査をやっていく。
MRI・CT検査を終えて、空いてるところで、歯のメンテナンスのために歯科医院にて待っていると、見知らぬ番号から電話が…、胸騒ぎがして番号を検索してみると、なんと病院から!過呼吸になりそうな気持ちを抑え電話してみると、看護師さんから主治医に変わり
「画像検査で引っかかったので再検査をしたい。詳しい内容は電話では言えないので病院に来てください」
動転する気持ちを抑えながら、歯の治療に戻りました。もう、メンテナンスどころじゃなかったですが、やらないわけにもいかないので戻り無事に終えました。

癒着、転移疑い

診察当日、口から心臓が飛び出しそうになりながら先生の話を聞く。
「画像で、胸、おっぱいと、肝臓に影が見えるので再検査になりました。それと、腫瘍と尿管が癒着している可能性があるので、泌尿器科の先生の説明を聞いてください」
主治医の言い方が、かる〜い感じで、
「検査が増えてしまったけど、この際、全部キレイにしていきましょう!」
キレイに、じゃないよ!私は、がんかもしれないだけでも不安なのに、転移し放題状態に大パニック。

主治医

主治医はとにかく忙しいらしい。
私の友人が先輩卵巣がんで、なんと偶然なことに同じ主治医。
かれこれ10年ほど前の話ではあるけど、こんな偶然あるものなんだなと驚きました。
モットーは「説明は端的に、そして最小限!」みたいな先生。
私からすると、初めての病気、しかも、がん。
この先生とやっていくのか…。不安全開の長い道のりのスタートです。

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