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金融恐慌から新世界秩序に備えて

金融恐慌は近く必ずやってくる。

日常でそれを気がつくことは難しいかもしれないが、
その足音は近づいていると感じているのではないだろうか?

経済はGDPの価値軸でしか見ていないと、経済は無限の成長が必要になる。

そして私達は右肩上がりの経済成長を成し遂げてきた。
今までは。

経済は科学やテクノロジーの進化によって、
右肩上がりの指標にはなっているが、
基本的に経済は約80年のビッグサイクルがある。

新世界秩序⇒興隆期⇒絶頂期⇒衰退期⇒新世界秩序⇒興隆期⇒・・・

信用創造によって好景気となる。
しかしその好景気も長くは続かない。
商品やサービスが過剰に供給され、需要を上回るようになる。
社会もどこか上手く回らなくなっていく。

すると信用収縮を行い、市中のお金を回収し始める。
そのことで景気が悪化する。

現在はこの衰退期の段階だ。

衰退期の次は恐慌になるしかない。
一度底を打たない限り経済の回復はない。

恐慌を経験した後に新たな社会秩序が構成され、
安定した社会が再びやってくる。

第一次世界大戦からのアメリカの世界支配構造が終わりを迎えようとしている。
パックス・アメリカーナにいつまでも、おんぶに抱っこでは
新世界に乗り遅れるだけだ。

アメリカは分断し始めた。

日本は昭和恐慌以来の恐慌がこれから来るというのに
皆呑気なものだ。
何も準備出来ていな。

サバイバルがこれから始まる。
もうお金は殆ど価値がなくなる。
お金に依存してきた人は、その価値がいきなりなくなったとき、
今日をどう生きていくのか?

1億円貯金があろうとそれはなんの意味もない。

1億円で米1キロも買えなくなる。
食べるので必死な状態であれば、1億円という何にも交換できない紙幣をもらっても腹の足しにもならない。
それであれば缶詰や野菜などで米が交換されるようになることだろう。

この恐慌は現在の状況だと、何をきっかけとして起きてもおかしくない。

中東戦争による石油危機。
アメリカの内戦。
台湾有事。
南海トラフ。

現実を受け入れましょう。

もう新世界秩序に向けて、日本人が動き出さないといけません。
新たな世界秩序の中で、どう私達は生きていくのか?

その前の恐慌という状態をどうやって生き抜くのか。
真剣に家族と話し合ってみても良いのではないでしょうか?

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