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第461話 公務員大家 台湾を語る その3


ニッポンのみなさん

こんばんは。

公務員大家ダイモンジです。

このブログでは、

50才のワタクシが、

勤め人最後の10年間を乗り越え、

明るい老後を迎えるために、

毎夜、熱く語らせて頂いています。


前回のテーマは、

「公務員大家 台北を語る その2」

でした。

今回のテーマは

「公務員大家 台北を語る その3」

です。

よろしくお願いします。


国際線に灯りが灯っていないのは、

ただ単に、ワタクシが来るのが早すぎただけ、という初歩的なミスに赤面しながら、次に「搭乗」という難関がワタクシを待ち受けているのでありました。

なぜ難関かと申しますと、

ワタクシは、チケットを持っていないのであります。

普通、乗り物に乗る時は、チケットを持っているでしょう?

そこがどうも引っかかるのです。

ワタクシは、不安を紛らわすために、ビールを飲むことにしました。

地元のクラフトビールにしようとも思いましたが、高いので辞め、いつもの銀色の奴(仮名)にしました。

ちょうど、ラグビーワールドカップもやっていて、不安な気持ちが奮い立ちます。

テレビでアルゼンチン戦を観られないのが、心残りではありますが、ここは無計画にチケットを入手したワタクシの責任でもあります。

涙をビールで流し込みながら、

不安な気持ちを紛らわせました。

いよいよ、搭乗2時間前となり、タイガエアーの灯りがコンコンと点りました。

そこに、20人ばかりの乗客が並んでいます。

みなさん、パスポートと携帯を持っているだけです。

(それならワタクシもパスポートを出して、列に並んでやれ!)

と、えい、やーと列の最後尾に並びました。

すると、善良そうなおじ様が、

「パスポートを見せて下さい。」

と、おっしゃり、

慇懃に、ワタクシの顔とパスポートの写真を見比べています。

「どうぞ。」

と言って、パスポートを返して下さいました。

第一関門、突破です!

その後、ノロノロとカウンターへ進んでいき、いよいよ、ワタクシの番になりました。

またしても、お姉さまにパスポートを要求されます。

言われるがまま、パスポートを渡すと、なんとチケットを発券して下さるではありませんか!

思わず、

「予約番号とか、いらないのですか?」

と、辛抱たまらず聞いてみると、

「いりませんけど、一応、言っていただけますか?」

とのご回答。

(何なんだ、このシステム、、、)

グヌー、

恐らくですが、チケット購入時、

パスポート番号を入力しているので、

本人確認ができるものと推察されます。


なんとか、搭乗にこぎつけたワタクシに、これから更なる難関が襲いかかります。

それでは皆さん、

ダンケシェーン

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