ラジオ回顧:MBSヤングタウン

前述したが、自身の住む地域は、九州にありながら、深夜になると、関東や関西など、様々なラジオ波が届いていた。

今回取り上げるMBS毎日放送(大阪)のラジオ番組「ヤングタウン」は、1967年の放送開始から現在も続く長寿番組。

自身が傾聴したのは、高校3年生(1987年)のときに放送されていた水曜日。当時のメインパーソナリティは「あのねのね」の原田伸郎。アシスタントに西岡芽生、サブパーソナリティに笑福亭笑瓶が出演していた。

特に、笑福亭笑瓶がギターでブルースを弾くコーナーが、面白くもあり、カッコよくもあった(内容はまるで覚えていない)。

「あのねのね」と言えば、テレビ東京の「ヤンヤン歌うスタジオ」やフジテレビの「ものまね王座決定戦」のMCとしてすっかりお茶の間の人気者で、原田伸郎の、どこかひょうひょうとした笑いが、それでいて温かくて、憧れの芸能人の一人だった。

振り返ると、自宅机についているときは、たいていラジオが点いていた。耳さみしいのが嫌で、今でも観ていなくてもテレビを点けてしまう。

そういえば、出張などで泊まるホテルではテレビを点けたまま寝ることにしているのも「耳さみしい」からだと思う。

最近は入浴時にBLUE TOOTHスピーカーを持ち込んでいる。これも耳さみしいからである。

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