見出し画像

G-EXECUTIVEにリップ!


各画像はクリックで高解像度


今や希少性が高まった


22系クラウン最高峰
”3.5 G EXECUTIVE”
に今回もお越し頂いた。

なんとこちらの車両
兵庫県から我が”横浜都筑”を
目指してやってきて下さるオーナー!

毎回同じことの繰り返しとなってしまうが
本当に頭が上がらない思い・・・
ありがたい。


これまでにもインテリアを中心に
ダッシュボードから後席に至るまで(!)
大小多数のご依頼を頂き続ける
常連様のGエグゼクティブ。

今回は僕らも「まさか?!」の
ご用命で、なんと
「SPORTDESIGNインストール」
の実施となった次第。

ただ、実に嬉しいご依頼ではあったが
オーナーであるT様の

”駐車場事情”

を実は目視したことがある自分(汗)


当時
「スポイラー付けたいけど、難しい」
と話されていたT様なのだが、
それだけに今回のご決断はとっても意外。

どうやら場所は変わっていないものの
置き方が変更になり、それによって
あの段差(!)は
なんとか回避できるようになった
と笑いながら話して下さった。


そんな「状況変化」を受けて
いよいよスポイラー!となれば

「もうこれしかない!」

と、涙が出るほど嬉しいお言葉も。

そんな流れで本日のご入庫。
”RS”ではない、
”G”のしかも最高峰”EXECUTIVE”
へ装着するSPORTDESIGN。

早速ご紹介してみよう。



兵庫から横浜まで・・・もう何度ご入庫を頂いたのかわからないこちらのクラウン。

まずは純正の姿


中央「王冠マーク」が妖しく黒光りするのは
”ブラックオニキス”採用による。

さらに大型のフロントグリル外周を囲む
”フロントグリルフレーム”にも
ブラックオニキス加飾が施されている
こちらのGエグゼクティブ。

そこに今回はラグジュアリーな最高峰へ
わずかなスポーティテイストを追加する、
今回はご来店作業では「初めて」となる

「1J6 プレシャスシルバー」

でのインストールだ。

「1J6」だがこの通り色調もバッチリでの装着だった!

そしてこれが装着後


「SPORTDESIGN フロントスポイラー」
をインストールさせて頂いた。

実は22系クラウンのシルバーは
2色が存在する。
1つは多くのトヨタ車でおなじみの
「1F7シルバーメタリック」。
そして
もう1つは今回の車両のカラーでもある
「1J6プレシャスシルバー」。

LEXUS専用カラーで人気の
”ソニックチタニウム”
が1J7、という事を見ても
この「1J6」というカラーの調合は
限りなくLEXUSカラーと近い発色。

複雑なカラーは本当に難しく当日まで
少しの不安もあったのだが
色調差異を認めることもなく
見事な調和となって安心した次第。


この角度から装着前~後を見てみると

ノーマルバンパーからの突出量は
ほとんどない事がわかる。

だが、角度を変えてみると・・・


この俯瞰視線からだと
かなり前方に突出している(ように見える)
事がわかると思う。

バンパー中央部こそ
衝突時のセンサー作動に配慮して
”ノーマルバンパーよりマイナス位置”
の出面と意図的にしているが、
両サイドは大胆に突出している・・・

という印象を強める狙いの
ボトムラインなのだ。


前方への突出を最小限に抑え、
地上段差との接点をなるべく
”純正バンパーと同じ位置”
まで引き下げる事を意識して
機能性を高める。

ただ、地上高は相応に下がるので
いくら小型リップとは言えども
注意は必要になるが・・・
というところ。


この通り、
純正バンパーの下のみを架装するという
意匠となり純正バンパー上に製品はかからない。
いわゆる
王道的なリップデザインとなるもの。

中央は衝突センサーのため
一段奥に引っ込んだ意匠を優先した分、
3本のディフューザーをさりげなく採用。
通常の視界には入らないが、
なにかの拍子に目に留まる寸法(笑)

これが弊社の掲げる
「純正よりも純正」
を訴求するデザインとなっている。



というわけで今回は
そんな小型で大人の装い、
「フロントスポイラー」
のインストールを新たに採用して
頂いた!


ブラックオニキスの黒い鏡面もありRS顔負けのフロント


この正面からの雰囲気。

”RS系”のようなスポーティな佇まいだが、
インナーグリルの意匠がメッシュではない。
そしてメッキのキラキラとした
あの存在感も一切ない。

そこで、事情通の皆様は
「?これ、なんだ?」
となるような存在感(笑)

最高峰のラグジュアリーグレードでさえ、
これほどまでにスポーティテイストに。
やはり22系クラウンは基本デザインが
相当なスポーツセダンスタイルだ。




改めて完成後の姿


RAYS製鍛造ホイールも
スポーティな印象に大きく貢献していて、
今回のスポイラー装着により
一段と躍動的なイメージをプラス。

そしてなによりも
兵庫~横浜間の往復をしてまで
弊社プロダクトを採用頂けたことには
とにかく敬意を表し、お礼を申し上げたい!


ハッキリ言って

”最高に光栄だ!”


やや嫌味な言い方かもしれず
ご容赦頂きたいのだが…


「それだけの価値がある」


と、創業数十年(!)に渡る
企業の経営者の目線からそのように
思って頂けているのだから。



END



22系クラウン「SPORTDESIGN」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?