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エンブレムデアソベ。


各画像はクリックで高解像度


前回は華麗な


レザーEXCLUSIVEでの見事な激変を
ご紹介させて頂いたP8Y外板、GR86。

「赤内装を真の赤内装へ」

という揺るぎない信念の元、
一挙にインテリアを変貌して頂いたのが
記憶に新しい。

そして、この個体を駆るのが女性オーナー
という点も衝撃的だった!


そんなGR86が再び横浜都筑に入庫、
今回も複数のプロダクトを投入して頂いたが
メインとなるのはこちらも弊社のイチオシ

”エンブレムデアソベ”

のプロダクト。

P8Yの外板へオーナーが採用した
エンブレムのアップデートはいかに?


という事でご紹介していこう。




まず最初はロワグリルに設置の
GRプレートから。

黒と赤、これがその象徴。
通常のトヨタ各モデルとは違う!
という点を周囲にアピールするもの・・・

だが。

存在感の大きなものほど変化を与えれば
”独創性”
へと結びつく。


という事でこちらが変更後。

”オールブラックのカーボン仕様”

という選択は
DESIGN-Dという仕様。

エンブレムデアソベ、とは言いつつも
これは4種類ある選択肢のうち
「最後の保険」
的な意味合いでラインナップした

”最も遊びゴコロを排除した仕様”

という意図があるもの。


まさかこれをお選び頂くとは・・・(!)

と、
前回と同様そんな光景も
ニコニコと静かに微笑んで眺めている
オーナーとのギャップが相変わらず著しい。

そして
今回エクステリアにおいての
オーナーのご意向は
「とにかくダークに」
という方向性だ!


P8Yはグレーの中でも比較的ダーク方向。
そこのRZの場合はセミグロスなブラックの
18インチを履く。

かなり”黒の印象”が強まる傾向なので、
ホワイトやレッドと比べると
その印象は割とスパルタンだ。

その上さらに”色彩感を排除”した今回の
GRプレート選択。
曰く完成後の姿を見て

「狙い通り!カッコ良い!」


とても嬉しそうにされていた。


その上で大変多くのご指名を頂く
「ソリッドカラーエンブレム」
もご用命を頂き、
フロントのトヨタマークはご覧の仕様

”ブラックオニキス”

へと換装。

ややブルーの輝きを垣間見せる
ダークトーンな鏡面は、今回P8Yに
収まったもの。

あらゆる外板色への採用例を見てきたが、
オニキスというカラーは極めて万能色だ。

そんな2ヶ所のモディファイを経て
T様のGR86フロントの印象はどう変わったか?

どうだろうか?

恐らく車両を単体で見ればこの変化に
気づく人間は少ないと思う。

だが、実際に変更前と並べてみれば
車両の印象は大きく違っている!
全体的に良い意味でダークトーンへ。

純正がよく行う変更で、
前期のライトはクリア、
後期のライトはごく僅かにスモーク

のような「手法」があるが
まさにそれと同様、”純正然の理念”。


この流れで今回オーナーには
リヤセクションでの
”エンブレムデアソベ”
も実践して頂いた。

コンセプトはフロントと全く同じ、
その変化をご覧頂くと・・・


徹底的にダークトーンへと
突き進むこのチョイス。

”リヤTマーク”にはブラックオニキス。
そして
”GRプレート”はオールブラックだ。

ひとつここで変化を愉しんで頂いたのは
「86ロゴ」
のカラー選択。

当初オニキスで決まっていたのだけど
弊社のデモ機を見るにつれ
徐々に迷いが生じ・・・


実はT様のご要望は「マットブラック」
だったようで、
Tマークがオニキスなのに?
ロゴがマットブラックでは
おかしくないだろうか?

と、お悩みだったもの。

(そんなこともあるかもしれない)

と思い、弊社のデモ機が
まさにその仕様(笑)
その事を告げて1Fのデモ機へ。

オニキスとマットブラックが共存する
リヤの状況を見て、改めて

「マットブラックで!」

とご決断頂いたものだった。


これが最終的に自分の愛車で
実践された時、
一体どうなるんだろう・・・?

という不安は一様に全てのオーナーが
抱くものだけど


そして作業完了後は
本当に嬉しそうに笑って下さったオーナー。

「プレートのマット感、
エンブレムのマット感」

が同じ黒でツヤ感も同調するのが
この上なく希望に近かったようで
我々もひと安心・・・。

「めちゃめちゃイケメンとなった!」

愛車に喜びを隠せないオーナーの表情が
本当に印象的だった。


ただ!


この個体。
フロントもそうなのだが、リヤからの眺め。

・・・実にスパルタン(汗)


大口径のエキゾーストに
低められた車高。

そして今回のダークトーンなエンブレム。

アスリートがスタートラインに並び、
低く構えているかのような・・・
今にも走り出していきそうな印象だ。

SPORTDESIGN「リヤルーフスポイラー」
が純正にはなかった絶妙なシルエットを
作り出している点にも
ぜひご注目頂きたい!(笑)


そしてこの日の最後、
エクステリアの小変更ではもうひとつ。


こちらのフロントサイドセクションで
「徹底的に黒くしたい」
というオーナーのご要望に基づいて
新たにインストールされたのが・・・


バンパー側方に設置される
「サイドターンランプ」
をブラックオニキス仕様へ。

白であったり赤であったり、という
純正時には色を放っていたパート
エンブレムも含めてことごとく

”黒に染めていった”

という今回の作業となった。



前回の


レザーEXCLUSIVE&レッドカーボン
の作業に続いて今回の
”エンブレムデアソベ”
も本当にありがとうございました。

そんなT様GR86の室内、
前回作業の日はあいにくの天候で
屋内の暗い写真しか撮れなかった・・・

この日改めて屋外での写真を
数枚撮らせて頂けたので少しご紹介♪


シフトノブG-SELECTのアクセントがとても良い遊びゴコロに。
純正の素地感はもはや思い出せないほど変化したウインドウSWベースは
レッドコントラストカーボン採用
サイドレジスターの球体形状も斬新なレッドの綾織採用でこの姿。
コンソールトンネル及びボックスは赤革×レッドステッチ。
革の赤、カーボンの赤、異なる赤が点在し一辺倒にならないT様の室内。


改めて見ても


スゴイ!
としか出てこないこの室内。

中央を縦に貫く「赤革」の採用が
なによりも土台となって有効作用、
そしてその先は赤革を増やすのではなく
トリムをレッドカーボンで効果的に
散りばめているのが特徴。

革とカーボンなので、共に色としては「赤」
になるが色調や色彩は全く異なる赤、
これが”どぎつくならない”ひとつのポイント。


いつもの場所へのお買い物、
だとしても・・・

この室内に乗り込めば
否応なしにテンションは上がる!




マグネタイトグレーでとても凛々しく
そして”男前”なこのGR86。

オーナーのT様の「溺愛ぶり」は
少しの時間を過ごしていれば明らかなほど。
本当に86ライフを愉しまれているのが
すごく伝わってくる感じ。

フルエアロで武装し、車高も修正。
マフラーを変更して内外装・・・

いよいよこの日のお帰り際には
ここで
「ホイール変更」
についての今のお悩みも少しだけ(笑)



・・・このシルエットから
さらにホイールインチアップと。


末恐ろしい完成度となりそうだ。




END





前回の時もハロウィン仕様のお土産を頂いて、また今回も(汗)
T様本当にお気遣い頂きすみません、ありがとうございます!





GR86「エンブレムデアソベ」
GR86「エクステリア純正然」



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