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鳴門海峡を超えて。
![](https://assets.st-note.com/img/1667614799985-rxnXjhCMPO.jpg?width=800)
実に妖しさ満点
低く構え、名門BBSを従える。
ブラックが放つ独特のオーラ。
1STエディションの”GRヤリス”
にご入庫頂いた。
なんと!
遠方は徳島県よりお越し下さった
こちらのオーナー様!
・・・徳島!!
昭和世代全開の自分としては
徳島といえば何をおいても
”やまびこ打線”
だ!
蔦監督率いる、水野雄仁を要した
池田高校が真っ先に思い浮かぶが・・・
中年感丸出しで申し訳ない(汗)
そんな徳島県。
改めて距離感を少しでも
把握したいとマップを
見てみると…?
![](https://assets.st-note.com/img/1667616083144-jqBi8FusWm.jpg?width=800)
「徳島市役所」はあくまで仮の設定、
にしてもこの距離感!!
もはや実感が困難なレベル・・・(汗)
![](https://assets.st-note.com/img/1667616135905-LycJRW7lb2.jpg?width=800)
こうするとリアルな感覚に!
もはやわかりきってはいるが
遠い・・・。
だが、こうして色々と確認をしてみれば
さらにより一層の「感謝の思い」が!
更に言うと今回ご登場のH様は
これまでにも大変多くのプロダクトを
「遠方発送」
の形をご利用頂いているオーナー様。
数々のレザーEXCLUSIVEは本当に当初から
レッドステッチ仕様でお作りをさせて頂き、
そんな実車を拝見出来ることも
楽しみのひとつだった!
そして、今回のご入庫の目的。
それは
「エンブレムデアソベ」
のご用命。
この日の作業内容とともに
最後はそうしたこれまでのインテリアなども
少しだけご紹介させて頂こう♫
というわけで。
まずはこの日ご用命を頂いた作業、
フロントからご紹介していこう。
![](https://assets.st-note.com/img/1667616370781-PnGrdWd2EP.jpg?width=800)
TSS装着車両であるH様のヤリス。
当然フロントのTマークはTSS専用、
やや黒味が入っている独特の仕様で
これが純正のもの。
これを今回は一気にイメージを変える
![](https://assets.st-note.com/img/1667616423998-WxNwhmE8tS.jpg?width=800)
「ディープレッドクローム」
へと換装させて頂いた!
彩度の高い鏡面のレッドが周囲を反射させ、
なんとも言えない存在感となるもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1667616480449-BbzrFAFgux.jpg?width=800)
更に言うと、
どこか緊張感漲るという印象で
割と力が入ってしまうような空気が
ないとも言えないようなGRヤリスの
フロントセクションで、
![](https://assets.st-note.com/img/1667616531647-BmjoVXxGFL.jpg?width=800)
これは1点の外しでもあり
「遊びゴコロ」
だとも言えると思うこのフロントビューへ。
ただ、遊びゴコロ~として
終わるにはこの仕様、
あまりにも透明度が高く本格的だ!
塗装やシールによるものではない
”本物感”
は徹底追及していることも付け加えたい。
そんなディープレッドの鮮烈な彩度は
![](https://assets.st-note.com/img/1667616629622-zwjBn8oc8w.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1667616634801-1itRL2nBjh.jpg?width=800)
こちらの”リヤTマーク”にも
採用頂くことが出来た。
先程少し述べたが
TSS専用意匠のフロントは通常のものに
比べるとやや黒い。
対してリヤは汎用のレンズ意匠なので
特にディープレッドのような彩度が高い
カラーを採用した場合には
発色がやや異なる傾向。
ただ、
ご覧頂くように目視でそれを
識別できるレベルではないのだけど・・・。
そしてリヤではもうひとつ。
GR専用として”右サイド”に設置される
![](https://assets.st-note.com/img/1667616750923-3VzxflsKdO.jpg?width=800)
こちらの「YARISロゴ」なのだが、
ここでH様が選択されたのは
Tマークとは異なるカラー
だった。
上級者によく見られるスワップメイクだ!
そして採用されたYARISロゴは
![](https://assets.st-note.com/img/1667616806640-HWl52ktjnU.jpg?width=800)
こちらの「ブラックオニキス」。
鮮烈な印象を放つTマークとは対極に
ダークトーンでどちらかと言えば
その存在を「隠す方向」とも言えるこの加飾。
車種を問わずに大変人気のカラーだ。
これを先ほどのディープレッドと
共存させるチャレンジとなったのだが、
![](https://assets.st-note.com/img/1667616877478-4Xzp1RQmtd.jpg?width=800)
仮にYARISロゴまで同加飾としていたら?
もちろんコーデ感や統一性という点では
抜群だっただろう。
ただ、この組み合わせは決して悪くない!
より一層中央のエンブレムが強調され、
「主役」と「引き立て役」の棲み分けが
見事にできている感じる景色。
いずれにしても、リヤというひとつの
同じセクションで
異なるカラーのエンブレムを織り交ぜるのは
とても難易度が高く、上級者向け。
ひとつ今回のH様の例を
ぜひともご参照頂きたい。
という事で、この日ご用命を頂いていた
作業は無事に終了!
ここで、これまで弊社でのご入庫は
叶わなかったH様のインテリアを
少しばかりご紹介させて頂きたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1667617058252-eVqJmAbaTy.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1667617063687-hr0OIgy4IC.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1667617068379-I3owZoavub.jpg?width=800)
これらはほんの一部に過ぎない!
大変ありがたいことで
”レザーEXCLUSIVE”
によって、「あの」子供じみた・・・
というとさすがに言い過ぎか(汗)
プラスチックの硬い、独特の艶。
あれに完全支配された500万円級の
モデルの室内は完全に影を潜めていた!
黒革ところどころにUltrasuede、
そして限定モデルの象徴とも言える
レッドステッチが随所に流れ行く室内は
本当にハイエンドモデル感抜群だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1667617201643-QSol7gTomC.jpg?width=800)
それでいてこの全景。
「気合入っている感!!」
など一切皆無だ。
全く、微塵も感じさえないどころか
むしろこの姿こそが
”GRヤリス専用インテリア”
として違和感なく迎え入れられるような
光景じゃなかろうか?
こうした多くのプロダクトを
メール等のやり取りを通じて
これまで着々と採用下さっていた・・・
これがなんとも嬉しい。
そしてありがたい。
そんな接点が今回ようやく!
横濱都筑へのご入庫となり、
我々も実車を拝見させて頂けた事に
とても満足感いっぱいだった。
![](https://assets.st-note.com/img/1667617356280-UunHhK4a0J.jpg?width=800)
束の間のご来店もあっという間に過ぎ、
お見送りの時。
改めて”あの距離感”をこれから
走破されるのだ・・・
なぜかお詫びの言葉がでてしまうほどだ(汗)
何をおいても
それだけの行動に移して頂けた、という事が
H様の心情を表していると思う。
そういうお客様のお気持ちを大事に、
弊社を愛して下さる方のお顔に
泥を塗ることなきよう
日々ブレずに邁進していきたい!
何も遠くより来て頂く方が感謝に値して
すぐそこ(!)からお越し頂く方は
どうでもいい・・・
など、そんな事は一切なく!!(苦笑)
ただ、一般論で言えば
800kmを超える距離を経て、それでもなお
「行ってみよう!」
と思って頂けることは
万感の想い。
ご理解頂ければと・・・。
こういう出来事を糧に、そして
踏ん張りの材料に!
明日からまた頑張ろう。
お客様からまたパワーを頂いた、
そんな数時間の出来事だった。
END
![](https://assets.st-note.com/img/1667617682209-lc4BNhYhEY.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1667617686890-wagH7e3iVR.jpg?width=800)
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