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2021-1-13

目を開け、飛び込んでくる

様々な色の重なり

平和なベッドの上から

見下ろすその光景は

ヒエラルキー

混沌とした下界


聖域と守りたいのは体裁

都合のよい表層

深層まで神聖なものと

己に期待していたのはいつまでだろう


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今朝起きたら、洗濯物が床一面に積み重なって落ちていて

酔っ払って洗濯物をドンと床に置いて寝たのだと思う

目が覚めた時に、自分に冷めてしまった

洗濯したばかりのきれいな服やタオルなのに、

無造作に床にひろがるそれらは、ゴミと同じに見えた

大切にしているお洋服も、雑巾とおなじ


まるで聖域のようにきれいなベッドの上との対比に

吐きそうになってしまった


まともに家事を遂行できない自身にも吐き気がする


ていねいな暮らしなどと、毎日布団を干したり朝晩掃除機をかけていた

着飾る必要のない部分まできちんとすることが美徳と生活できていたのは

いつまでだったのだろうか

おそらくこういう裏地のような、わざわざ見せることもない部分まで拘ることが、その人に纏う空気感を作り上げるのだろうと思う

そろそろ汚染されすぎたこの空気を浄化しはじめないと

地球の自然破壊のように取り返しのつかないことになりそうだ








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