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ソロジャーナルを発見したヒトの感想文

この記事は、ソロジャーナル Advent Calendar 2022の5日目の記事です。

こんにちは。ぐらと申します。
定期ゲとかTRPGとかが好きで、気になったものはとりあえずやってみるかーが好きなヒトです。
普段、積極的にブログを書く民ではないのですが、今回ソロジャーナルアドカレの存在を知り、ソロジャーナルについて自分が感じたこと、考えたことを少しまとめて書いてみようかなーと思った次第です。
ただ、私はまだソロジャーナルを実際にプレイした事がないので、やってみようかなぁ、楽しそうだなぁ……という感想文になります。
願わくばこの記事で興味を持った方が、楽しくソロジャーナルライフを送るきっかけになりましたら。

ソロジャーナルって何?

以下、アドカレ文より引用。

アナログゲームの一種。一人で遊ぶ。物語に使えそうな要素が書かれた表などが用意されていて、プレイヤーはサイコロやトランプを使用しランダムで物語の要素を表から拾っていき、物語を作っていく遊び。

ざっくりいうと、TRPGの一人遊び。
GM、PL、観客──全て俺、です。
複数人で遊ぶTRPGと異なる点は、一人で遊ぶ事が想定されていることです。

自分のオリジナルキャラクターが頭の中で自由に喋りはじめる事ってありませんか?
アレに世界観やシステム・ルールがあって、ダイスなどのランダム要素が絡んでくると思っていただければ。
いわゆる、ロールのフックになるものがたくさん用意されていて、それにそってキャラのロールをすれば物語ができてしまう……という印象。変化するシナリオ要素はあまりないためネタバレという概念はあまりなく、じっくりとロールプレイを味わうものが多そう。

個人的には、定期ゲとかのPBWでソロールが捗るヒトとか、小説を書くヒトは楽しめそうなシステムかなぁーと思います。むしろ是非やってみて欲しい。
……たまにゲーム内だけでおさまらず、Twitterでうちの子語りとかしちゃうことあるじゃないですか。
アレね、せっかくならTLの広大な海に流して終わりじゃなくて形にしてどこかに残して欲しいなってとてもとても思うんですよ。
なのでその、このソロジャーナルいいなー……ってのがあったらね、プレイログっていうのを是非シェアして欲しいんですね。TLにただ流されてっちゃうアレね、本当勿体無いなって思うんですよ。こちとらおたくの子のお陰でブクマが大変なことになっとるんじゃが(ろくろ

……失礼。少し脱線しました。感想に脱線も何もないんですが。
ありがたいことに、ソロジャーナルとは?……というまとめがありました。

……アレ、コレ読んでくれれば私が書くこと特にないですね。
という、めちゃくちゃわかりやすいまとめなのですが、まぁ感想文を書き始めてしまったのでもう少し語りますね。

ソロジャーナルというものを知ったきっかけ

多分、この単語を最初に目にしたのはブレスレスジャムに参加した時だったかなと思います。
Breathlessという海外の汎用ルールを元に、みんなでTRPGを自作しよう!……というお祭りで、参加作品のいくつかにソロジャーナルというタグがついていました。
それはいったいなんぞや?と調べてみたり、次第にTwitterでもその単語を目にするようになり、GMがいなくても遊べる、一人プレイが選択肢の一つとして出てきたのか、いいな!……となったのがきっかけです。

ソロジャーナルは一人で遊ぶ事がはじめから想定されているシステムぽいので、ルルブに友達が同梱されていないという不具合に悲しむ事もありません。ルルブが友達。オレ、スグ、TRPG、デキル。
面白そうだな……やってみたい!→やってみよう!……までが最短でできる!……というのはソロジャーナルの強みの一つかなと思いました。

GMがいることといないことの違い

じゃあ、ソロジャーナルなんて一人で遊べる仕組みが出てきたんなら、TRPGもGMや他PLなんていらなくて、一人卓だけしてれば自由になんでもできるんじゃないの?毎日のように学級会が開かれてて忙しい界隈だし
……と思ったところで、ソロジャーナルとの違いってなんだろうなぁ……と考えました。他PLやGMがいるメリットデメリットってなんだろうなぁ、というか、どうして面倒でもいろんな人たちとセッションしたいと思うんだろう、というのか。
厳密にはGMがいなくてもできるというGMレスと、GMナシで一人で遊ぶことが想定されているソロジャーナルは違うかなとは思いますが。

GMや他プレイヤーがいると

  • GM含め、参加者全員が楽しめるのがゴール

  • 複数人でのセッション故の化学反応を楽しめる

  • ツライ方向に進んでも、みんなで受け止められる

  • 日程がラスボス

ざっくり言うと、他の人の都合も考えないといけない。
だからこそ物語をみんなで作る楽しみがあったり、ドキドキ感・ライブ感があったりするんですが。
お話によっては自分のキャラクターがツラい目に遭う事もありますが、それを一人ではなく他の人も一緒に受け止めてくれたり、自分一人だとツラい方向に進みそうでも、それを周りが止めてくれたりする……という安心感もあります。自分が周りのキャラクターやプレイヤーを助けられる事もあれば、それが楽しかったりもする。
問題はたくさんの人と遊ぼうとすると日程調整が大変な事になってくること。社会人しながらTRPGするんじゃなくてTRPGしながら社会人してたい。グロい伝助の倒し方誰かマニュアル化してくれませんか。

ソロジャーナルだと

  • 地雷などを気にせず自分の自由な物語を作ることができる

  • シナリオではなく状況が用意されているものが多いので、ネタバレという概念がない

  • 自分が納得の行く方向に物語を進められる

  • 自分の都合さえよければセッションできる

ざっくり言うと、自分の気の向くまま、いつでも好きなだけセッションできる!
新しく自分のキャラクターを作り直しても良いのですが、終わったセッションなどで気に入ったキャラクターをもう少し動かしてみたいなーという場合にもおすすめです。
GM、PL、観客──全て俺なので、自分の癖をこれでもかという位に煮詰められますし、テキストでセッションログを残しながら細切れで進めていく事もできます。
ちなみに、セッション内容に辛くなったら途中で切り上げる、ということもできます。
参加者全員俺なので、俺がここでやめたい、と思ったらやめて良い訳です。
あとは、複数人でのセッションにはまだ抵抗があるけど、とりあえずTRPGに触れてみたい!……と言う人がじっくりとロールプレイングそのものに慣れるために触れるのもよきかと。

ソロジャーナルに興味を持ってくれた方へ

そんな訳で、ソロジャーナル面白そうだなー……という感想文でした。
気になったけど、実際にすぐ遊べるやつってあるの?……という方。
日本語で遊べるソロジャーナルまとめ
はこちらです。ぇ、こんなにあるの??????
海外のものを翻訳してくださっているものもあれば、自作してみました!……まで、すごい。
1日目のアドカレの方もYou自作しちゃいなよ!……という話を書いてくださっていますが、自作もいいと思います。
前述のブレスレスジャムのように汎用ルールがあって、そこに自分の要素を追加して作るタイプであれば0からよりはハードルは低いかと思います。ブレスレスについてはtaltoさんにお祭りの跡地といいますか、見本が沢山ある状態ですし……。
あと、この後の日程でソロジャーナリングRPG用汎用ルールについての記事を予定してくださってる方もいらっしゃるんですよね。楽しみ……!

そんなわけで、ここまで読んでくださり、ありがとうございます〜。
ほんの少しでも興味がわいた方、是非是非ソロジャーナルにふれてみてください〜!

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