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ミレニアル世代の生き方改革(Post COVID-19編:ブラック・スワン、新型コロナウイルス問題、自粛期間中の過ごし方、他)

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 この記事では、人生100年時代、そして来たるPost COVID-19(アフターコロナ時代)に向けて、私のようなミレニアル世代が「どのように生き方を最適化していくか」について書かせて頂きます。

それでは今回もよろしくお願い致します。


目次

1. ブラック・スワン

2. 新型コロナウイルス(COVID-19)問題

3. Post COVID-19

4.自粛期間中の過ごし方

5. まとめ


1.ブラック・スワン

 ブラックスワン(Black Swan)とは、マーケットにおいて事前にほとんど予想できず、起きたときの衝撃が大きい事象のことです。元ヘッジファンド運用者でもある研究者、ナシーム・ニコラス・タレブが2007年に刊行した著書『ブラックスワン(The Black Swan)』で言及したのがきっかけで、使われるようになりました。

 従来、すべてのスワン(白鳥)は白色と信じられていましたが、オーストラリアで黒いスワンが発見されたことにより、鳥類学者の常識が大きく覆されました。これにちなんで、確率論や従来の知識や経験からは予測できない極端な事象が発生し、それが人々に多大な影響を与えることをブラックスワンと呼んでいます。

 具体例としては2007年iPhone発売、2008年のリーマンショック、最近では2016年6月の英国EU離脱、12月のアメリカのトランプ大統領当選、そして今回の「新型コロナウイルスの出現」などが挙げられます。


 現代は複雑系の世界であり、相互に関連する複数の要因(変数)が合わさって成り立っています。

 ブラック・スワンは定義上「予測不能」ですから、これからいったい何が起きるかは誰にもわかりません。コロナウイルスに関しても楽観論から悲観論までいろいろな人がいろんな予想していますが、それを信じてもほとんど意味はないでしょう。

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