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ミレニアル世代の生き方改革(副業時代の到来、スケールするかしないか、稼ごうとすると失敗する、趣味型の副業は必須)

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現在、COVID-19が世界中で猛威を振るっており、わずか数週間で10万人の方が亡くなりました。これは世界大戦の犠牲者レベルです。日本政府のお尻にもようやく火がつき、7都府県を対象に「緊急事態制限」が発令されました。

世界がウイルスの封じ込めに成功した「グリーンゾーン」と汚染された「レッドゾーン」に分かれ、グリーンゾーン同士の国だけが繋がる未来が見えてきました。 グリーンゾーンの中心は中国本土でしょう。日本は今まさに瀬戸際の状態です。

●新型コロナウイルスの怖さは? 東京都の緊急会見で専門家が見解

モノやカネはウイルス汚染の有無にかかわらず行き来できるのですが、ヒトの移動はグリーンゾーン同士にほぼ限られる、という世界になりつつあるわけです。

さて、今回は人生100年時代、そしてAfter COVID-19の世界に備えて、絶対に避けては通れない「副業時代」について書かせて頂きます。

それでは今回もよろしくお願い致します。


目次

1. 副業時代の到来

2. スケールするか、しないか

3. 稼ごうとすると失敗する

4.趣味型の副業

5. まとめ


1.副業時代の到来

なぜ、これからの時代を生きるために「副業」が必要不可欠なのでしょうか。

それは、「人類の寿命が長くなっていて、今までの生き方が大きく変るから。」

現在、私たちの平均寿命は伸び続けており、男性80.9歳、女性87.1歳と、 日本は世界で一番の長寿大国となっております。 ベストセラー「ライフシフト」著者 リンダ・グラットン氏も、 今10歳の日本の子どもは「107歳まで生きるが確率は50%」と、衝撃の分析をされております。

そのため、「定年まで働いて老後は年金で悠々自適な生活」といった過去のモデルが、 今では完全に成り立たなくなってしまいました。

下記の「今までの3ステージ」のように、大学卒業後、定年まで同じ会社に勤め続け、35年ローン(莫大な借金)で家を買い、子供を大学まで行かせて、老後は年金で悠々自適な生活を送るという人生設計。極度の少子高齢化が進む日本において、このモデルが完全に「夢物語」であるということは、おそらく小学生でもわかることでしょう。

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定年後も働き続けなければならない「長期間労働時代」だからこそ、経済的な土台(インフラストラクチャー)を強化することはもちろん、私たちは「副業」を始めてマルチステージ時代に適応していく必要がございます。



参考:「LIFE SHIFT」



2.スケールするか、しないか

具体的な副業戦略を書く前に、まずは副業(ビジネス)をやる上で最も大事なことを書かせて頂きたい。

それは、世の中にはスケール(拡張)するビジネスとそうでないビジネスがあるということ。

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