見出し画像

週記12月(その1)

日付をまた間違えてしまったので、12月から心機一転表記を変えることにした。何周年とか足かけ何年とか苦手ですぐ間違えるから、ほんと困る。

最近は例の感染症を正式名称で呼ばず「体調不良」と呼ぶようで、世間にやたらと体調不良の方が増えている。正式名称を書くと、お考えの異なる方々からお気持ちを告げられ、いろいろと面倒なことになるからだろうと察している。奥歯にものがはさまった言い方だなしかし。

今週行くつもりだったコンサートがひとつ延期になった。翌日すみやかに返金についてのメールをいただいた。そして先月は、40と数年ファンを続けている推しのライヴが延期となった。チケットが取れず、後日発売される動画配信を買う予定だったんだけど、中止決定から3週間経つ今、チケット料金払い戻しの手続きが難航しているようだ。そのあたりのシステムを知らないので、どうこう言える立場ではないけど、ここまで長期化したら、イベントなどの対応に統一ルールを決めちゃって、それを適用するってシステムは作れないのかな、と思う。

これじゃあ主催者はもちろん、ファンだって心折れちゃうよね。

なんかふつうにライヴだのなんだのって外出してるけど、東京の1日の感染者数はまた5桁に達している。この2年半、一度も感染しなかったのはひとえに引きこもりであり続けたからだけど、そろそろ特別な感染症扱いではなくなるという、このタイミングでなっちゃうのはとてもいやだ。自分の間の悪さは自分が一番よく知っているので、PCR検査が無料で受けられなくなる頃、ぺろっと感染しそうな気がする。

感染を食い止めるために都市を完全封鎖した中国では、今、若者たちを中心としたデモの波が広がっているとか。「言論の自由がない」ことを示す白い紙を掲げて。

香港のデモのときは、当局のあまりの強さに「これってもう、どうしようもないのか」と総悲観的になったものだけど、今回はどうなるのだろう。香港とはちょっと違う何かを感じるのだけど、うまく言語化できないでいる。今、大陸の政権が変わったら、世界の情勢はまた大きく動くんだろうね。台湾も蔡総統が辞任を表明したし、なにかと落ち着かない。

そんな中、W杯予選リーグを日本が1位で突破した。もう日本のスポーツ勢は、体格とか年期とかセンスとかそういうので負けるレベルではなくなったんだなと感じる。時の運を味方につけたチームが勝つところで闘ってるのだな。

試合を1秒も見ることなく、Twitterで結果を知ったわたしがとやかく言うことではないけど。ラグビーW杯のときの興奮を思い出している。

*例の体調不良の本当の名前を書くとnoteがフラグをつけてくるので、あの名称を一度も使わずに書いてみた。そんなところで闘ってどうする。


ポチッとしていただけると、とてもうれしい。