見出し画像

SOTO FUSION ST-330の点火不良 (便利な仕掛け)


SOTO  ST-330 を愛用しています
五徳の脚の部分は赤のシリコンチューブを履かせ滑りを抑えています。
 


バルブを開けて点火スイッチをカチっと押すとバーナー側で火花が飛び着火します。


こんな風に火が付きます
ところが今回上記の電極のスパークする爪の部分が折れて火花が飛ばなくなってしまいました。
これが折れてしまった電極 

電極がなくてもガスのバルブを開けて、ライターなどで火をつければ普通に使えますが
いつもライターを所持しているとは限りません。

所持していても何年も使ってなくてガス切れしてたなんてことはありますよね。

そこで、ちょっとした私の工夫を紹介してみたいと思います。

ぜひご参考ください。


いつもは、こんな100均で買ったケースに入れ保管しています。
その箱の内側に、ストライカーとフェロロッドを付けています。


100円の割には結構しっかりして4・5年使っています
蓋を開け手前に見えるのがフェロロッド (プラスチックの筒状の中に収めてあります)


反対側の蓋の縁には板磁石を接着剤で張り付け、ストライカーをくっつけてあります。


上がストライカー 下がフェロロッド 
(フェロロッドは普通握るところがついていますが、かさばるため引き抜きました)
100均で売っているもので十分です。
雨にぬれても風が吹いていても火花を飛ばせます。


フェロロッドをストライカーでスクラッチすると、こんなふうに火花が飛んで着火します。
予期せぬことが起きても、即リカバリーできれば何の問題もないですね。
備えが一番です。


おまけとして
ガス缶にはOD缶(Out Door) とCB缶 Cassette Gas Bombe(カセットガスボンベ)が
あるのはご存じだと思います。

特に登山などの高地や寒冷地などをメインに活動なさる方はOD缶の一択かと思いますが
それらを除くアウトドアの場面ではCB缶で十分です。

それから災害の場合でもCB缶は何処でも探せて、安く調達できますね。
OD缶はサイズもいろいろあって、約5倍くらい値段も高いです。

温かい季節は通常のカセットボンベを使用し、寒くなったら寒冷地仕様の少しプロパンの量やイソブタンなどの成分量が多いものを使用すれば大丈夫かと思います。
(ご使用環境にもよりますが)

また、CB缶を皮や布地で覆う方もよく見かけますし、恰好もよいですね。

私は100均で売っているウレタン生地のペットボトルケースに入れています。

ガス缶を衝撃から守ったり、寒い時期、直接冷気がガス缶に触れると

燃焼パフォーマンスが落ちますから、それを多少でも防ぐために覆って使用しています。

あとペットボトルケースにキーホルダーがつけられているのが分かりますか?

実は意味があって、今使用しているガス缶はこれだって一目で分かるようにつけているのです。

予備のガス缶にも全て同じ色のペットボトルケースがつけてあるので、器具から取り外してガス缶
をしまうと、次に使用する時どれが使用中のものなのか分からなくなってしまうからなのです。



この記事が参加している募集

アウトドアをたのしむ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?